|
アニメ作品(ＴＶシリーズ・ＴＶスペシャル・劇場用)
|
|
|
|
〜MASAKI時代〜
・黒の太字の作品は国内向け作品。
・紫の太字の作品は外国向け作品。
コーンヘッズ The Coneheads／1983年 (30分：TVスペシャル)※１
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか／1984年／(115分：劇場用アニメ)※２
ウィロータウンの仲間たち The Wind in The Willows／1987年(94分：TVスペシャル)※３
|
|
|
|
※１ コーンヘッズ：ランキン・バス・プロダクションとBroadway
Videoが製作した、とんがり頭の宇宙人のSFコメディ。１９９３年の映画「The
Coneheads」の元になっているようです。
◎キャラクターデザイン、作画監督、原画。
※２ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか：製作は竜の子アニメ技術研究所。1982年の人気TVシリーズをリメイクしたものです。ラブコメ＋歌＋巨大ロボット＋納豆ミサイルなアニメ。製作スタッフの顔ぶれ(特に絵関係)が豪華です。
ＥＤのテロップにトップクラフトの名前もありますが、窪さんはこの時はすでにMASAKIに移っており、この時は個人としての参加でした。
担当されたパートはストーリーの中盤、主人公と年上ヒロインが人の死に絶えた地球で一緒に生活している部分のようです。
◎原画。
※３ ウィロータウンの仲間たち：製作はランキン・バス・プロダクション。1985年に完成しましたが、放送は1987年でした。ケネス・グレアム原作。本は「たのしい川べ：ヒキガエルの冒険」のタイトルで日本に紹介されています。
同じタイトルで劇場用アニメ、ＴＶシリーズ、人形アニメもあるようですが、窪さんが関わったのはＴＶスペシャルだけのようです。
◎Animation Designerとして記載されています。
補足事項：
・MASAKIはPACの前身となった会社です(社長は飯塚正樹氏)。
|
|
|
|
〜パシフィック・アニメーション・コーポレーション時代〜
(Pacific Animation Corporation略称「ＰＡＣ」)
・すべて外国向けの作品です。
サンダーキャッツ Thundercats／1985年(30分のTV第１シリーズ：全65本)※４
サンダーキャッツ Thundercats／1985年(30分のTVスペシャル：５本)
シルバーホークス Silverhawks／1986年(30分のTVシリーズ：全65本)※５
サンダーキャッツ HO！ Thundercats HO!／1986年(30分：TV第２シリーズ：全60本)
The Comic Strip／1987年(120分のTVスペシャル)※６
Karate Kat／1987年(11分のTVシリーズ：全25本)※７
The Mini-Monsters／1987年(11分のTVシリーズ：全26本)
The Street Frogs／1987年 (11分のTVシリーズ：全25本)※８
Tigersharks／1987年(11分のTVシリーズ：全52本)※９
|
|
|
|
※４ サンダーキャッツ：ランキン・バス・プロダクションとＰＡＣの合作。日本未放映。トータルで130本にもなった人気シリーズです。アメコミ調の絵柄で、猫人間(？)が活躍するアクション物。
オープニングアニメの作画は摩砂雪氏。DVD(米国版)が出ています。
◎アニメーションスタッフとして記載されています。
※５ シルバーホークス：日本未放映。製作はランキン・バス・プロダクションとLorimar
Television。
アメコミ調の絵柄のＳＦ作品。米国版DVDが出ているようです。
◎アニメーションスタッフとして記載されています。
※６ The Comic Strip：ランキン・バス・プロダクション製作。短編の寄せ集め的なもの。
◎アニメーションスタッフとして記載されています。
※７ Karate Kat、The Mini-Monsters：どちらもランキン・バス・プロダクション製作(制作協力：イージーワールド）。
◎キャラクターデザイン。
※８ The Street Frogs：ランキン・バス・プロダクションとＰＡＣの合作。
◎キャラクターデザイン。
※９ Tigersharks：ランキン・バス・プロダクション製作(制作協力：アウベック）。主人公たちが魚人(？)に変身して戦うＳＦ作品。
◎キャラクターデザイン。
補足事項：
・他のPAC参加作品としては、The Life and Adventures
of Santa Claus(1985年：ランキン・バス・プロのTVスペシャル)、ジョニー・クエストの第２シリーズ(1996年：ハンナ・バーベラ)があります。
|
|
|
|
〜ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ・ジャパン時代〜
・TOPCRAFT/STUDIO GHIBLI THE COMPLETE HISTORY(伊のファンサイト)を参考にさせていただきました。
チップとデールの大作戦 Chip 'n Dale Rescue Rangers／1989年(TVシリーズ：全65本)※１０
テイルスピン Talespin／1990年(TVシリーズ)※１１
ダックにおまかせ ダークウィング・ダック Darkwing Duck／1991年(TVシリーズ：全65本)※１２
|
|
|
|
※１０ チップとデールの大作戦：アメリカで1989年3月5日から1990年11月19日までに全65話が放送されました。日本でも過去にテレビ東京やBSフジ、WOWOW、ディズニー・チャンネルで放送されているようです。
※１１ テイルスピン：日本では1992年に「ダックテイル」の後にWOWOW
などで放送されています。
テイルスピンはダックテイルの続編？
※１２ ダックにおまかせ ダークウィング・ダック：日本では1992年から1993年にかけてテレビ東京やWOWOWで放送されています。
補足事項：
・ディズニーの劇場用アニメはアメリカ国内で、ＴＶ用アニメは日本、中国、オーストラリアなどのスタジオで制作されていました。これらのアニメスタジオのほとんどはディズニーの２次元アニメ撤退と共に閉鎖され、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ・ジャパンも2004年に解散しています。
現在、日本で制作されている日本向けディズニーアニメは東映アニメーション、マッドハウスなどが担当しています。
|
|
|
|
〜ぴえろ(スタジオぴえろ/ぴえろプラス)時代〜
・窪さんの参加が確認出来た作品のみ掲載しました。すべて国内向け作品です。※１３
金魚姫のシャーベット／1993年(製作途中で中止)／ぴえろ※１４
KEY THE METAL IDOL/1994年/ぴえろ(OVA)
アンネの日記／1995年／博報堂(102分：劇場用)※１５
ふしぎ遊戯／1995年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
CLAMP学園探偵団／1997年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
たこやきマントマン／1998年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
レレレの天才バカボン／1999年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
ヒカルの碁／2001年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
十二国記／2002年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
シックス・エンジェルズ／エイティーワン・エンタテインメント／2002年(95分：劇場用)※１６
探偵学園Ｑ ／2003年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
美鳥の日々／2004年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
ローゼンメイデン／2004年／ノーマッド(30分：TVシリーズ)※１７
ヒカルの碁・北斗杯への道／2004年／ぴえろ(72分：ＴＶスペシャル)2004年1月3日放送。
BLEACH ／2004年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
英國戀物語エマ／2005年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
Paradise Kiss／2005年／マッドハウス(30分のTVシリーズ：全１２本)※１８
劇場版NARUTO・大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ
／2006年／ぴえろ(90分：劇場用)
BLUE DRAGON／2007年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
べるぜバブ／2011年／ぴえろプラス(30分：TVシリーズ)
しろくまカフェ／2012年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
それでも世界は美しい／2014年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
暁のヨナ／2014年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
THE LAST-NARUTO THE MOVE-／2014年／ぴえろ(112分：劇場用)
東京喰種-トーキョーグール-／2015年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-／2015年／(：劇場用)
ベイビーステップ 第2シリーズ／2015年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
ディバインゲート／2016年／ぴえろ(30分：TVシリーズ)
|
|
|
|
※１３ ：ぴえろの各作品の内容につきましては「ぴえろ」のＨＰ→
ここ をご覧下さい。
◎作画監督および原画を担当されています。
※１４ 金魚姫のシャーベット：製作途中で中止、お蔵入りになってしまいました。
◎レイアウト。
※１５ アンネの日記：製作は博報堂。アンネ・フランクの有名な日記を元にアニメ映画化。
◎キャラクターデザイン(実際はキャラクターデザインの原案のようです)。
※１６ シックス・エンジェルズ：製作はエイティーワン・エンタテインメント。特殊部隊である美少女５人組が活躍するＳＦアクション。
◎作画監督。
※１７ ローゼンメイデン：製作はノーマッド。原作は日本の女性漫画家コンビPEACH-PIT（ピーチピット）による同名のマンガ。タイトルは「薔薇乙女」の意味。
◎原画。
※１８ Paradise Kiss：製作はマッドハウス。外注としてstudioぴえろが２回担当しています。
矢沢あいの漫画作品。ノイタミナ枠で放送。
◎作画監督。
補足事項：
・「ぴえろ」は2009年10月に「(株)ぴえろプラス」と商号を変更しています。
・E' S OTHERWISE(studioぴえろ)に参加との情報がありますが確認できていません。
・2013年の「はじめの一歩 Rising」（マッドハウス）の原画に窪詔之さんとの情報あり。
|
|
|
|
★ ＣＭ関係
ＣＭ用アニメも多数手がけられています。
|
|
|
|
●メガネドラッグのＣＭ：「メンメンメガネは良いメガネ〜〜♪」の歌に合わせて、メガネを掛けた桃太郎、猿、犬、キジが行進します。
ＣＭには複数のバージョンがありますが、窪さんが作られたのは1970年代の旧バージョンです。
●養毛剤「カロヤン」のＣＭ：西部劇の傑作「シェーン」のラストシーンをそのままリアルにアニメ化。
馬に乗って去っていく男に向かって、後ろ姿の少年が呼びかけます「シェーン、髪バッーーーク！！！」
●ロッテのカフェオレのＣＭ：第１４回CMフェスティバル・テレビフィルム部門で秀作賞を受賞。
●つくごんのＣＭ：残念ながら内容は不明。「つくごん」は練り物のメーカーです。
●モランボンのマスコットキャラクター、モランちゃんのキャラクターデザイン。
|
|
|
|
|
|
●朝日ソノラマ文庫の宮崎惇著「魔界剣士タケル」(1979年発行：絶版)の表紙イラスト。
(1980年の「太陽神の剣士タケル」の表紙イラストも？)
●アニメ雑誌「ファントーシュ」(廃刊)の表紙イラスト。1979年の復刊１号〜復刊４号まで。
●劇場版「あしたのジョー」(1980年)のポスター。
●「月光仮面」(実写)のポスター。
●バンダイ製のゲームDouble Dragonの米国版(1987年及び1996年)のイラスト。
●格闘ゲーム「ストリートファイター」のイラスト。
●「Ｖガンダム下敷き」のセル画イラストの原画。
●絵本「タイガーマスク」(講談社)全５巻のイラスト
補足事項：
・劇場版アニメコミックス「あしたのジョー」(講談社)全４巻カバーイラストを描かれているとの情報があります。
|
|
|