アニメぶろぐなＢＢＳ・過去ログ

アニメぶろぐなＢＢＳ・過去ログ－その１１４

517 ▲ 鉄人を見てきたよ！ 4054 名前:七色虹之助 2010年02月04日 (木) 19時00分一月遅れの正月休みってな感じで帰省がてら見て来ました！鉄人があるのは駅からそう遠くは無いのですが間に建物があるのでホームからは見る事が出来ません。走行中の電車の中からはわずかに見る事が出来ますが後ろ姿のみなのでした！せこく考えれば(苦笑)｢もったいぶらないでこっち向いてよ～｣って感じですが｢早く間近で見た～い！｣との期待が盛り上がり、いい意味で焦らされてるとも言えましょう！(笑) 昨年のガンダムの時は｢はたしてそんな大きなモノが出来るのであろうか？｣と言う考えがあったために実際に目の当たりにした時の衝撃も大きかったですがさすに今回はそれほどでもありませんでした。ただ一時的なイベントでのお披露目的なガンダムと恒久的に街のために作られた鉄人との違いについて少し考えさせられる所がありました。(もちろん優劣の問題ではありません) 自分もそうでしたが知人の何人かは｢何であの(両腕をあげての)“ガォー”のポーズとちゃうんやろか？｣と不満気味に感じていた人も少なくなかったと思います。しかし、今回の鉄人は震災から復興した街がこれからもっと発展していくのを見守っていくためのものです。相手を威嚇するようなあのポーズをあえて避けたのも理解出来るような気がします。まあ、あと両腕とも同じようにあげられると顔が見え難くなるってのもあるとも思いました。鉄人の真横の百貨店では｢鉄人28号と昭和レトロ展｣と言う催し物をやっていました。規模としてはこじんまりとしたものでしたがレトロなオモチャ、ポスター、お菓子のパッケージなどが展示されていました。中には現行の商品でないものでも売られてるものもありました。入り口のモニターではモノクロ版鉄人のオープニングが繰り返し流されており中の小さなモニターでは近年のアニメの劇場版が流されていました。会場前には人間と同じ位の鉄人がいましたがちょっと寄り目気味で可愛らしく見えました。また40センチ程ではありますがボタンを押すと目を光らせ両腕をあげ大きな声で｢ガォー｣と雄叫びをあげる鉄人もいてこれがなかなか格好いいのでした！
	4055 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月04日 (木) 20時32分＞昨年のガンダムの時は～（中略）～大きかったですがさすに今回はそれほどでも　　　訂正：～大きかったですがさすがに今回はそれほどでも（他にもあるかも知れません・・・苦笑）　　　写真は前文の最後に書いた40ｃｍの可動鉄人です。さて鉄人が見守る商店街を歩くと可愛らしくアレンジされた鉄人のテーマソングのインストゥルメンタルが流れています。鉄人グッズを売ってる店（専門店では無く普通の商店街の店舗）もちらほら見かけます。ユニークなのはある写真屋さんで「リモコンを持って鉄人とツーショット」を撮ってくれるサービスなんてのもありました。また鉄人と同じく「三国志」でも街を盛り上げようとしているので横山先生の絵で各キャラクターが書かれたバナー（垂れ幕）もたくさんありました。商店街の先の方には鉄人と三国志のギャラリーがありました。もちろん横山光輝先生メインではありますが、「三国志」に関しては限定ではありませんでした。（街中のところどころに立っている三国志キャラの石像も横山キャラと言うわけではありませんでした。）また鉄人の原型を手がけた造形師の方の他の作品も飾られていました。（「鉄人」関連のみならずマジンガーやザンボットなど多数）ギャラリー内は一応、撮影はOKのようですがネット，ブログへの掲載は不可だそうです。なんといっても「鉄人」建造中の映像が見られるのが圧巻です。鉄人の骨格やら未塗装のパーツやら、自分は特にメカや鉄鋼マニアではありませんが、それでも“本当に巨大ロボを造ってるみたい”な感じがゾクゾクさせてくれます。ギャラリーの向かいには「震災ミュージアム」があり、阪神大震災の時に壊滅状態となった街の写真などが展示されていました。今や商店街はそれなりの規模できれいに整理されてはいますが（平日の午後とは言え）街に見合ったほどの人通りはありませんでした。鉄人建造の映像の中でも語られていたように「もっともっとたくさんの人に来て欲しい！」と言う願いが込められているのだなあとガラにも無く思ってしまいました。 4058 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月04日 (木) 23時08分神戸鉄人レポートありがとうございました！写真の鉄人は４０センチなんですね。でも撮りかたのせいか大きく見えます。ギャラリー内はネットに載せるための撮影は禁止とのことですが．．．駅前の実物大の方も撮影禁止なんでしょうか？？（＠.＠；) 鉄人が立っているのは新長田駅ですね。降りたことはありませんが、電車で通ったことはあります。震災があって、あまり経っていない頃でした。長田の駅前が、だだっ広いだけになっていました。あれからずいぶん経ちますが、まだ完全に元の活気をとりもどしたわけじゃないんですね。(景気もわるいしな～) かくいう私も不景気ゆえの金欠病で国内旅行も行けません～～。神戸鉄人はおろか静岡ガンダムも苦しいわ。鉄人にガオーと不景気をブッとばしてほしいです。(≧∇≦) 4059 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月04日 (木) 23時44分いやいや、もちろん駅前の鉄人は撮り放題(笑)です。側を通る人は老若男女ほぼもれなく写メってました。まあだいたい多くの方々がブログや動画を載せているような画にしかならないのでわざわざ載せるのもどうかな？と思ってしまって････(苦笑) またガンダムのように細かいディティールが無いので巨大な感じに写りにくいんです。そこであえて隣の百貨店の中からこんな変な写真を撮ってみました。 (怪獣映画ではよくある手法です) 鉄人の大きさと街の生活に密着(？)してる感じが出てる････と思ったのですが･･･そうでも無いか～やはりノーマルに撮ったのも次に載せますね！　 4060 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月05日 (金) 00時09分その前に･･･ 4067 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月05日 (金) 11時57分駅前の巨大鉄人の写真、ありがとうございました。後ろ姿の鉄人、写し方の工夫もあってかカッコいいです。でも大きさがいまひとつよくわからない感じです。比較するものがないせいかと思ったんですが、＞ガンダムのように細かいディティールが無いので巨大な感じに写りにくいってこともあるんですね。建物の中から撮影したものだと鉄人の大きさが実感できました。なるほど、怪獣映画の手法なんですね。宇宙や砂漠のような「だだっぴろい」ところで活躍していたガンダムは、原っぱにツッ立っていて違和感なかったんですが、鉄人には歌の通り街やビルが似合います。高層ビルが立ち並んでしまうと、鉄人はそれに埋もれて小さく見えてしまうようになるかもしりませんが、震災復興のシンボルはそうなるのがふさわしいのかもしれませんね。 4069 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月05日 (金) 18時03分お待たせしました・・・・（してなかったりして・・！）比較的まとも（笑）に撮ったのを載せます。これもあえて商店街のアーケード越しの構図にしてみました。前項の写真のように隣の建物ですらミニチュアっぽく見えてしまうのに比べれば大きさは出せてるかなあ・・・と・・・まあ、なんだかんだ言ってますがカメラの技術があるわけでも無く、そもそもカメラと言ってもPHSのだし・・・なんとか工夫と言うか努力と言うか、浅い知識の中から“怪獣映画”を思い出し、その手法を実践してみただけでございます。地下鉄の駅にはこの像と同じ大きさの鉄人の頭部の写真があったりするので「マジンガーＺと兜甲児の初対面」みたいな場面を「鉄人」で再現（？）出来るかも知れません。この写真ではわかりにくいですが鉄人の後ろでは公園が整備中です。ここで遊ぶ事になる子どもたちがうらやましいです。 4075 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月06日 (土) 10時47分今はケータイのカメラでもここまで写せるんですね。デジカメがあまり売れないと聞きますけど、無理ないわ、これ。ポーズの決まった鉄人、カッコイイですね！手前の垂れ幕の文句も効いています。(＾o＾) 写真撮っている人の数がまばらなのがちょっと寂しいですが。でもこれから暖かくなって観光シーズンとなったら、北野や三宮に遊びに来た観光客がここに見物に訪れるようになるんじゃないかと思います。 4088 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 11時21分ほんとに……リアルメカ全盛の時代なのに、鉄人ってどうしてこんなにカッコいいんだろう……。ちなみに大阪を走る南海電鉄のラピート、鉄人に似てると言われてます。もちろん、造形が　ではありません。イラストが入っているわけでもありません。私が見るに、青い車体の色と、先頭部と窓の独自な曲線……かな。（似てる　とするには、かなりムリがあるような気が……。） 4090 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月08日 (月) 13時36分ラピートは一時期、話題になっていましたね。いわゆる“レトロフューチャー”な感じは鉄人に通じるものがあると思います。強いて言えば真正面から見た所が鉄人の‘背中’っぽいかもしれません。(笑) 4097 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時51分ラピートのあだ名が「鉄人」というのは知っていました。あらためて画像検索してみると、丸っこいけどあのメカメカしい雰囲気とあの色が「鉄人」と呼ばれる理由じゃないかなって思いました。 (青みが強いので、旧鉄人より太陽版の方が近いかも？？)
518 ▲ マンガ版ソラン「デロス事件」 4076 名前:ＯＨＹＡＢＵ 2010年02月06日 (土) 12時15分あらすじ記述の前に、勝手な書き込みを：ツイッターの使い方、なんとなく分かってきました。ただ、あんまり活用はしていません。ヘビーなユーザーは、ひんぱんに書き込みをしていますが、私はもともと日記をつけたりする人間じゃないので、今のところたまに宣伝をうってる程度です。この掲示板でも話題になり、今も別スレで話題になっている、ガンダム、鉄人２８号などの巨大展示物。それと並んで、私だけが大騒ぎしていた、正式名ラバー・ダックこと「大阪あひるちゃん」。ずっと大阪にいるってことが、わかりました。ある企業さんの倉庫で冬眠中のようです。作者のオランダ人、Ｆ・ホフマンさんは、世界各地で巨大あひるちゃんを浮かべていますが、すべて現地生産。つま～り、世界各地に、展示しただけのあひるちゃんがいるんですよ～。ホフマンさんにとっては芸術作品なので、企業宣伝に使われるのはもってのほか。ですからあひるちゃんは、大阪では、ある企業さんの社会貢献として作られ、展示され、保管されているのです。引き合いがぞくぞく来ているらしいので、今年も何かのイベントがあれば浮かんでくれそうです。うれしい！今年はまた、1990年に大阪で開かれた花博（＝国際花と緑の博覧会）でいっせいを風靡したマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」も、20周年記念ということで復活してくれます。かわいいもの大好きな私にとっては、本当に楽しみな年です。横道にそれてすみません。では本題に：＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（1/4）　：アニメ版と違って寡黙なガイバー、派手なデロス、双方登場！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ある日突然、宇宙から地球めがけて、隕石のような怪物体が飛び込んでくる。それらは、巨大な火の玉となって日本各地に落下。うちひとつは、銀座のど真ん中に落ちて爆発。地面は揺らぎ、炎が吹き上がる。科学局より連絡を受けた古月（←専門外なのに？）は、ソランやミカ、チャッピーとともに銀座に駆けつける。あたりは、吹き上がる炎から逃げまどう人々や、逆に炎を取り囲む人々やらで、騒然。「怪物体の正体はいったい何だね？」と古月が、炎を取り囲む集団の中にいた科学局長官にたずねても、「それがまだはっきりしていないのです。」と、その時いきなり、炎の中からロボットのような巨大な手が。空へ舞い上がり、取り囲んでいた人々に危害を加え始める。（まるで特撮版ジャイアントロボに出てくるガンガー。）立ち向かうソラン。しかし巨大な手は、ソランをなぎ倒し、どこかへ飛び去ってしまう。すぐにソランは、チャッピーとともに手を追いかける。同じ頃、日本各地の怪物体が落ちたところからも、同じくロボットの部品のようなものが次々湧き上がっていた。それらはすべて、ある場所へと飛んでゆく。あるひらけた山の上にであった。「首領来ましたぜ」次々と集結してくる部品を眺めるのは、黒いハット帽に、黒覆面か黒サングラス、それに黒服を身につけた謎の一味。「ふふふ、だいぶ日本じゅうを驚かせたようだな」と、唯一黒マントをはおる男が答える。どうやら彼が首領らしい。やがて、部品は自動的に組み合わさり、巨大な人型ロボットとなる。頭にはバッファローのような２つの角、極端に広い肩幅、胸のちょうど乳首あたりには、それぞれ小さな穴が開いていた。その頃、ソランの追っていた巨大な手も、巨人ロボットの方へと向かっていた。やがて、ロボットと合体して、正式な手となる。同時にそこで、一味とソランとが遭遇。「まずいところに来やがった……よし、片付けろ！」一味はロボットにソランを立ち向かわせるが、ソランも負けていない。「それにしてもすばやい小僧だな。」（←連中、まさか何十メートルも飛び上がるソランを、フツーの人間だと思ってる？）ロボットは胸の穴から鎖を放ち、ソランをぐるぐる巻きにして、地面に叩きつける。ソラン、なんとか鎖を切るが、ロボットの動きの方が速い。ぐぐぐっと、足の裏で踏み潰されようとする。「今度こそまいったろう。」「それにしても……。」（←まだフツーの人間だと思ってるわけ？）もはやダメか！そこに間一髪、自衛隊到来。ソランは危機を脱する。しかし、戦車も戦闘機も、巨人ロボットにはまるで歯が立たない。作戦のたて直しにと、自衛隊はひとまず退却。これを機に、一味とロボットも引き上げようとするが、ソランは許さない。「このまま逃げるつもりか、悪人め！」ソランの勢いに、ロボットは独自の意思をもつのか、立ち向かおうとする。しかし、「よせっ、我々はこれからやる仕事がある。ここはV１号にまかせて引き上げるんだ。」首領がそう言うと、巨人ロボットの両足の下腿部分がカパッと開いて、そこからシューシューと部品が飛び出してくる。部品は自動的に組みあがり、人間より少し大きいぐらいの、人型ロボットとなる。細い足に白ブーツ、黒い胴体は胸と肩幅が広く、腕は異様に太く長い。頭にはアンテナのようなものがついており、白目の大きな目と、キザギザのたなびく短髪（←いっつも思うけど、髪ってロボットに必要なの？）。Ｖ１号、ソランからの投げ飛ばし＆チョップ攻撃にも負けず、アンテナから熱光線を出して、ソランに浴びせかける。「あちちち！」（←だけで済むんだなあ、ソランて。）さらに口からは飛び道具。それらをソランはかわしながら走る、走る、走る！時速100キロ、150キロ、200キロ、250キロ！そしてＶ１号に正面突撃！ ――となるはずが、その前に、自由に伸び縮みするＶ１号の手がソランをゲット！ソラン、そのまま握りつぶされるか！しかし全身の力を振り絞り、Ｖ１号の腕を破壊。本体をも破壊する。（↓ここからは、ツッコミどころ満載のソランとチャッピーの会話）「ソランくん、ばんざーい！」「チャッピー、ロボットの３原則を知ってるかい？」「あ～ら、ソランくんたら失礼ね。いくらわたしがソラン星幼稚園中退（←？？？！！！）だからって、それぐらいのことは知ってるわよ。……１．ロボットは人間に危害を加えてはならない。２．ロボットは人間の命令に従わなければならない。３．ロボットは人間以外のものから攻撃されたとき、それを防がなければならない」（←あの～、これって、地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど～。）「そのとおり！　では人間を攻撃してはいけないはずのロボットが、なぜぼくを攻撃したと思う？」「そこまでは、わたしの頭脳ではわからないわ。」（←たしかに。）「その答えは、あのロボットが悪人に改造されて操られているということさ。」（↑なんちゅう、唐突で強引な理屈……）ロボットを操っていたのは、黒服一味かもしれないし、それ以上の悪人かもしれない。ともかく古月に知らせなくては。そこにちょうど、古月からの無線連絡が入る。「虹の浜」まで来てくれと。ソランが「虹の浜」（←まわりに岩山が点在する浜辺）に着くと、そこには古月と、白髪の背の高い初老の男とが、彼を待っていた。男は、電子頭脳の研究家として世界的に有名な早乙女博士だという。「早乙女博士が発明した電子頭脳ガイバーに聞けば、ひょっとしたら例の巨人ロボットを操っているやつの正体が分かると思ってな。君にも来てもらったんじゃよ。」（←古月博士、自衛隊からの連絡で、ロボットのことを知ったのでしょうか？）ではその電子頭脳ガイバーはどこに？早乙女は何度に何度も（おそらく無線で）呼びかける。「ガイバーよ、浮上せよ！」やがて海の中から、波音高く、巨大な黒い潜水艦が現れる。「あれがわたしのガイバーです。」早乙女は続ける。「悪人の手にわたるのを防ぐために、潜水艦にして海の中に置いておくのです。」「なるほど。あれなら安心ですね。」（←どこがじゃ～！！！）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ガイバーは、アニメ版ほどデフォルメされておらず、より本物の潜水艦に近い造形になっています。アニメ版では、艦橋（甲板の上の出っ張っている部分）に２つの目がついていましたが、漫画版ではさらに、船首近くの側面にもそれぞれ目があって、合計４つの目がついています。どれもキツイまなざしです。潜水艦内部の電子頭脳。今で言えばスーパーコンピュータでしょうか。イメージするなら、日本を代表するスーパーコンピュータ「地球シミュレーター」が、配線を変えて詰め込まれているようなもの　かな？デロスは、アニメ版では名前もなく、単にガイバーの操り人形にすぎませんでしたが、漫画版では独自の意思を持った存在です。造形はアニメ版とほぼ同じ。ガイバーをつくった早乙女博士は、短いあごひげがあって、目はずっと閉じたまま。アニメ版より年老いている印象です。
	4077 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 12時59分＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（2/4）　：リーザとチャッピーとの女の闘いはおもしろいゾ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ガイバーから答えを得ようとする早乙女。やがて答えは、テープに記載されて出てくる。ただ「リーザ」。巨人ロボットを操っている者の名前なのか？「どうも女の人の名前のようですな」と古月。（←地球の基準で考えるなって！）そこに、外からチャッピーの叫び声が。「きゃあっ、ソランくん、お化けよ！」ソランたちが外の甲板に出てみると、空から球体が降ってきていた。すぐ近くの海に落ちた。中に誰か入っている。見るとそれは、玉のように丸い乗り物で、中に女性がひとり入っている。「わたしはリーザ！ソラン星から来たのよ。」自分の力をかしてほしいとの超高速電波を受け、地球へやってきたという。「発信した場所はこの近くらしいんだけど、まさかあなたたちが呼んだのではないでしょうね？」甲板のソランたちは、何が何だかわからず、一様に顔を見合わせる。ガイバーが分析したとおり、ロボットを操っていたのはこのリーザなのか？すると、あの巨人ロボットはソラン星から運ばれてきたのか？よくわからないが、どちらにせによ、リーザは地球で悪事を働くためにやってきたに違いない、用心すべきだ、ということで一致する。「あんた、ソラン星からやってきたなんて言ったけど、うそでしょう？……ソラン星にはあなたのような悪人はいませんからね。」そう言ってチャッピーが口火を切るが、リーザは無視。「あれほどすぐれたロボットを地球の科学者がつくれるとでも思ってるの？」この言葉でソランたちは納得。やっぱりあれはソラン星のロボットだったのだ。リーザも、彼らが自分を呼んだのではないことを知る。リーザの言葉は、離れたところにいた、例の黒服一味の無線器にも入っていた・「ボス、リーザのやつ、余計なことまでしゃべってますぜ。」ボスと呼ばれた（←あれ、さっきは首領と呼ばれてたのに？）男は、「ふふふ、バブルマシンさえ手に入れれば、もうやつに用はねえ。」リーザを殺せとの命令に、部下たちは驚く。「大ボスさまの命令を聞かなくていいんですか？」どうやら本当の黒幕は、別のところにいるらしい。「うるさい、言ったとおりにすればいいんだ。わかったらすぐ、巨人ロボット　デロスを出動させろっ。」その頃ソランは、リーザをとらえようと、構えていた。「生意気に、このわたしに手向かおうっていうのね。」リーザは、バブルマシンと呼ばれたその乗り物から、光線を発射。飛びかかるソランを、ぐるぐる回っての遠心力や、急速飛行によってかわしつつ、海中にもぐいぐいもぐりながら、彼を追いつめてゆく。そこに、巨人ロボット　デロス、海中より登場！バブルマシンへの攻撃開始！「デロス、あなたの主人を忘れたの？」リーザの呼びかけをもデロスは無視。当惑しつつ陸上へと逃げるリーザ。空を飛びながら彼女を追いかけるデロス。やがて、バブルマシンは岩に激突し、リーザは外に投げ出される。デロス、今度は生身のリーザへの攻撃開始。悲鳴を聞いて、ソランが駆けつける。ソランＶＳデロス。ソラン優勢。あせった黒服一味のボスは、デロスの攻撃力を３倍にしろと命令。部下は、操縦器（先ほどリーザの声をひろっていた機械と同じもの　まるで鉄人28号の縦器）を動かす。ソランは、パワーアップしたデロスの足に押しつぶされてしまう。そばで見ていたチャッピー、わざわざぺちゃんこになったソランを想像し、嘆き、リーザに当たる。「みんなあなたが悪いんだわ。ソラン君をもとどおりにしてよっ！」「ふん、頼みもしないのに、よけいなでしゃばりをするからよ。」「まあ、なんてことを言うの、あなたはそれでもソラン星のレディなの？」「なんだって！もう一度言ってごらん、許さないよっ！」ボカボカボカ。（←もくもくした雲みたいな円の中から、足や尻尾が出ている絵。）結果リーザの勝利（らしい）。「ふん、リスのくせに人間さまに手向かうからよ。いい気味だわ。」チャッピー、目のまわりまっ黒。「くやしいーっ、誰があいつをやっつけてよ！」そこに、黒服一味登場。「男勝りの取っ組み合いをして、よくレディなんて言えたもんだぜ」とボス。これでチャッピーは悟る。「そうか、あんたがあの巨人ロボットを操っていたのね。」「ソランのやつも、ぺちゃんこになっている頃だ。デロスの足をあげさせろ！」ボスの指示に、部下は操縦器を動かす。すると、「ぎょっ！」一同驚く。ぺちゃんこになっているはずのソランが……生きていた。デロスの腕をつかみ、いっきに投げ飛ばす。チャッピーとリーザは感激。互いに手を取り合って喜ぶ。「きゃーっ、ソランくん、すてき！」しかしすぐに我に返り、互いに背を向ける。「ふん、なによっ、なれなれしくしないで！」ソランは思いっ切り、デロスを空高く持ち上げる。あの高さから落とされたら、デロスといえどもひとたまりもない。「見ちゃいられない」と身をすくませる、黒服一味の下っ端たち。（←デロスに情が移った？）しかしデロスは、背中からの噴射を使って身を立て直し、無事。ボスは再度ソランを襲わせようとするが、そこにテレパシーが入る。「サタン！おれの命令なくして行動するなよと言ってあるはずだ！」デロスとともに引き上げろとの命令。一味のボスであるサタンも、大ボスからの命には従わざるを得ない。「設計図は手に入った。（←何それ？）デロス引き上げるぞ。……リーザ、バブルマシンはいずれいただくぜ。」リーザは驚く。なぜ自分の名前を知っているのか。「そうか、あたしをソラン星から呼んだのはあなたたちだったの。……よくもわたしを裏切ったわね！ただではすまないわよっ！」（←気づくのが遅いって！）銃を向けるリーザだが、サタンの方が速い。「気の毒だが、もうお前には用がねえんだっ！」右腕を撃たれ、倒れるリーザ。「ソラン、お前もリーザのようになりたくないなら、この事件から手を引け！」しかし、そんなことに従うソランではない。サタンの部下たちをボコボコに殴り倒すが、一瞬のすきにデロスに殴り倒される。そのすきにサタンたちは、デロスの手の中におさまり、その場を飛び去る。「ソラン、繰り返して言うが、この事件から手を引け！さもないと大事件が起こるぞ！」大事件とは？ソランはあくまで、戦うまでだ　と息巻くものの、チャッピーは心配でたまらない。なおも不安を訴えるチャッピーに、ソランは怒鳴る。「うるさい、チャッピーは黙っていればいいんだ！」これにはチャッピー、大ショック。「ソランくんを危険な目にあわせたくないから言ったのに、ヒステリーを起こすなんて、ひどいわ、ひどいわ！」と、わんわん泣きわめく。「親の心子知らずって、このことを言うのね、くすん……。」（←え？それは違うぞ！）さすがにソランも言い過ぎたと思ったのか、チャッピーと鼻と鼻をあわせて、謝罪。「わかったよ、チャッピー、ぼくがわるかった。あやまるよ。」チャッピー、うれしそうに目をうるうる。気を取り直したのかチャッピー、リーザがまだ生きていることを確認する。（←それまでほおっておかれていたのね。）その頃、古月はガイバーの甲板の上で、ソランを心配していた。見わたすと、いつのまにか早乙女の姿が消えていた。あれれと思っているうちに、ガイバーが沈んでゆく。「うわあっ、助けてくれー！」古月の悲鳴にソランが気づいて駆けつけると、すでに古月は海で溺れていた。海に飛び込んだソラン、古月を抱えて一気に海底に沈む。「博士！しばらくの辛抱です。」そう言って、海底の岩を踏み台にして、一気に海上に浮上する。（←人間の体力を考えないやり方……フツー死ぬって！）浜辺に寝かされた古月は、気を失い、海水を飲んで、腹はパンパン。（←ソランのせいだ！）ソランが腹を押すと、口からピュ－と水が吹き上がり、心配そうに顔をのぞき込んでいたチャッピーを上空へ押し上げる。「きゃあ汚い！」「博士ったら不潔だわ！」チャッピーの犠牲（？）もあって、無事古月は息を吹き返す。ソランは古月から、早乙女が消えたこと、いきなりガイバーが潜行しはじめた事実を知る。さらに古月もソランも、この事件の主役が誰なのかで頭が混乱。デロス、黒服一味、リーザ。あるいは影の人物か？考えていると、チャッピーが２人に進言する。「早くリーザを病院に運ばないとたいへんよ。」「あっ、そうだった。」（←リーザ、かわいそーに、何の手当てもされずにほおっておかれてたようです。）さらにそこに、ソランの持っている無線に、警視庁からの連絡が入る。ソラン星から来たという謎のロケットが、宇宙空港に不時着したと。ただリーザと呼んでいると。ソランは、リーザを古月にまかせ、空港へと向かう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊アニメでは、リーザがバブルマシンをソラン星から持ってくる話と、ガイバーの話とはまったく別でしたが、漫画版では一緒にされています。アニメ版では、リーザはソラン星で犯罪を犯し、バブルマシンを使って地球に逃亡してきたという内容でしたが、漫画版では、何らかの形でバブルマシンの開発に関わっていたような感じがします。（はっきりしたことは描かれていませんが。）リーザは、アニメ版と漫画版とでは容姿が異なります。若くてきれいな女性であることにはかわりないのですが、アニメ版では髪は薄色で陰険な目つき、漫画版では黒髪でソランに似た目。さらに漫画版では、前髪の生え際がＭの形をしているのが特徴です。最初にリーザとチャッピーの闘いがおもしろい　と書きましたが、一番リーザのことを思いやっていたのは、じつは敵対していたはずのチャッピーでした。 4078 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 14時30分＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（3/4）　：癒し系おじさん、デビリスさん登場＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊宇宙空港には、大型ロケットが到着していた。大勢の人々が、おびえ、おそれ、警戒しつつ、取り巻いていた。やがて、扉を開いて姿を現したのは、古月タイプのコロコロよく肥えた、やさしげな初老の男。（←でも、○ゲの古月と違って、毛も口ひげもふさふさ。）わたしはあやしいものではありません　と友好ムードいっぱいに話しかけるが、パニックになっている地球側には通じない。警察関係者が逮捕しようと近づこうとするが、ビームのようなものを発射され、動きを封じられる。そこにソラン登場。「デビリスさん！」「おう、ソランか！」「あ、会いたかった。」「わしもじゃよ。」外に小型エレベータを出して、デビリスは船内から地上に降りてくる。飛びつくソラン。デビリスはもちろん、チャッピーも忘れていない。「あいかわらず　おちゃめなんじゃろ？」チャッピー、ぷんぷん。「おちゃめだけはよけいだわ。これでもずいぶんソランくんの手助けをしてきたのよ。」（←お～い！）喜ぶ３人。しかし警察は、怪しい者としてデビリスを逮捕しようとする。ソランは警視総監に説明する。デビリスはソラン星で、親代わりとなって自分を育ててくれた人であることを。デビリスも、自分はソラン星から派遣されてきたと言い、その目的を説明する。２つの事件の調査のためにであった。ひとつは、ソラン星の誇るロボット　デロスが、地球からの何者かの怪電波で呼び寄せられたこと。もうひとつは、それからまもなくして、自分の発明したバブルマシンを盗んで、リーザが地球へと向かったこと。この説明に警視総監はいちおう納得するが、釘を刺すことも忘れない。「ソランくん、もしこのことで何か事件が起きた場合は、君の責任だぞ。」ソランは、リーザは古月邸にいると説明し、古月に連絡しようとする。しかしデビリスは、バブルマシンにリーザを連れてきてもらえばいいと言って、手のひらサイズの電波発信器らしきものをとりだす。電波は飛ぶ。古月邸ではなく病院へと。リーザは古月邸ではなく、病院にいた。病室では古月が、ベッドで寝ているリーザを説得していた。「黙っていてはわからんよ。何とか言ったらどうかね。」「うるさいわね。少し黙っていてよ」パチン！リーザ、古月の鼻を平手打ち。「イタタタ、な、なんて乱暴な女性なんだ！」　激怒する古月。その２人が、いきなりぎょっとなる。病室内に入れていたバブルマシン（←入れるか、フツー！）が、急に動き始めたのだ。マシンはすぐにリーザを引き入れ、窓を叩き割って空へ。その頃、宇宙空港ではデビリスが電波発信器を持って、ソランとともにバブルマシンの到着を待っていた。その様子を影から見守る、黒服一味の下っ端連中。バブルマシンが到着すると同時に、デロスを動かすのと同じ操縦器を動かす。デビリスは、バブルマシン内で気絶していたリーザを起こし、外へ出させて、言う。「お前の行動が、どんなに地球の人たちを困らせているか、知っているのか。……わしの発明品を盗んで、なぜこの地球へやってきたのだ。」「地球人にソラン星科学力を見せてやりたかったのです。」「ばか者め」バシーン！リーザを殴り飛ばし、ソランに押さえ込まれても、デビリスの怒りはおさまらない。「デロスを何者かに渡した手はずをしたのも、お前じゃろう」と、悪党一味のところに案内しろと命令する。しかしリーザは、彼らのことは何も知らないと言う。ソランも、自分を呼んだ相手のことを何もわかっていなかったのだから、彼女はうそはついていない、単に悪者たちに利用されただけなのだ　と説明。デビリスも納得する。それでも、リーザのやったことは許されない。「お前のとった行動はあまりに重大なことだけに、罪はソラン星に帰ってからゆっくり決めるぞ。いいね。」「覚悟はしてます。」（←だったら最初っからやるなって！）話のついた３人。しかし、そこにまたもや危機が。バブルマシンを奪いに、ロボットの大群が襲いかかってきたのだ。（←ただしデロスはいない。）Ｖ１号を巨大化し、全身を黒くしたようなロボットたちだ。ソランは戦うが、なにしろ相手の数が多い。デビリスは、ソランをむりやりバブルマシンに押し込む。「うわーっ、デビリスさん。ぼくは操縦の仕方を知りませんよ！」「運転さえうまくやれば、他の計器に触れなくていいんだ。」バブルマシンは、彼のためにつくったものだからという。そのとおり、ソランはすぐに操縦に慣れ、襲いくるロボット達を、体当たり攻撃でみな撃破する。これではマシンを奪うどころではない。黒服一味のボス、サタンは大慌て。「この計画が失敗すれば、我々は大ボスさまに殺されるかもしれねえ。」次々ロボットを繰り出させるが、勝ち目はない。ほどなくソランに発見されたため、ジェット機兼車に乗って逃走。ソランに捕まりそうになるが、煙幕をはって、なんとか逃げ切る。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊デビリスさんはアニメ版とほぼ同じです。かわいいです。黒服一味、なんでこの時はデロスを呼び出さなかったのでしょう。故障していたわけでもないのに。大ボスから止められていたのでしょうか。 4079 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 16時54分謎の一味のこと、呼び名がわからなかったので、黒服一味と書いていましたが、一箇所で「ブラック団」と書いていることを、今になって発見。気づきませんでした。ここからは、そう書きます。すみませ～ん。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（4/4）　：意外な黒幕登場と、超とんでもない決着＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ある岩山のすそ野に、基地の入り口が。サタンたちがおどおどしながら入っていくと、マスクをかぶった大ボスが待っていた。マスクは、頭から胸までのみならず、背中までをも短いマント付きですっぽりと覆うもの。（マスクの色は、白黒画面で見るとグレー。）半月に近い三日月が乗っかったような頭。両こめかみからのど元付近にまで、逆矢印マークに覆われた顔面。（←目の穴はあるけれど、マークに覆われて口と鼻の穴が見えませ～ん。）大ボスは、サタンたちが失敗したことを知り、ムチで折檻した後、彼らを地下室にほおりこんでしまう。そして「いよいよ、おれの出番が来たな」と、デロスをおさめた部屋へと向かう。デロスはやたらと勢いづいていた。（←まるで猛獣……。）大ボスは、彼にかけていた鎖をはずし、いく人かの部下とともに、彼の手に乗って基地を飛び立つ。「ソラン、今度こそ息の根を止めてやる！」一味を取り逃がしたソランは、古月邸に戻っていた。古月とデビリス、ミカとチャッピーがいた。ソランは、一味の隠れ家は、彼らがいつも現れる「虹の浜」にあるはずだと推測。しかし、まだ推測にすぎないので、警視総監には知らせるなと、古月には言う。早乙女の行方すら分かっていない今、もう少しいろいろなことを調べてみる必要があると考えたのだ。そんな時、爆音とともに邸内に大きな地震が。いや、これは地震ではない。そう察してソランが外に飛び出すと、ブラック団一味の大ボスが、デロスとともに立っていた。「そうか、今までの事件を影であやつっていたのは、お前だったんだな。」「さよう……。」大ボスが指を鳴らと、デロスの両足の下腿部分がパカッと開く。そこから小型ロボットがぞろぞろ出てくる。それらはたちまち大きくなり、人間より少し大きめな人型ロボットとなる。（←Ｖ１号に似てるけど、背は曲がってて、じいさんぽい容貌。体も白っぽい。）これを見た邸内は大あわて。古月は警視庁に連絡をとろうとするが、いつのまにか侵入していた一味の大ボスにムチでしばかれ、妨害される一味はさらに、デビリスの隙を狙って、室内に置いていたバブルマシン（←よっぽど外に置き場がないのか？）をとりおさえてしまう。外ではソランが、雑魚のロボットたちを次々と倒していた。しかしデロスにはそうはいかない。デロスは目から冷凍光線を放ち、ソランを氷付けにしてしまう。ソランの危機に、デビリス、外に飛び出す。腕を掲げると、ぴかっと光って、その光がソランの氷を破壊する。「くそーっ、じじいめ、よけいなまねをしやがった！」怒った大ボス、銃を放つ。デビリス、腹部を負傷し転倒。「デビリスさん！」「わしにかまわずバブルマシンをとり返すんだっ！」躊躇するソラン。しかしデロスは襲ってくる。やむをえない。ソラン、古月邸内にガラスを割ってぶち入る。中では大ボスの部下たちが、古月たちに銃を突きつけていたが、ソランは彼らを倒してバブルマシンをゲット！しかし外では、デロスがデビリスをつかんでいた。（←デビリスさん、すごく痛いはず～。）「デロス、ぼくが相手になる！デビリスさんを離せ！」デロス、すなおにデビリスを離し、ソランとの一騎打ちに。冷凍光線を吐くデロス。凍るバブルマシン。しかしソランはそのままデロスに突進し、彼を地面になぎ倒す。地面に倒れたデロスに、大ボス激怒。立て、立て、ソランをやっつけろ、わしの命令が聞けないのか！それでも、のそのそとしか動かないデロスにしびれをきらした大ボス、ムチでバシバシしばきはじめる。それでも動かないデロス。彼の頭には、突然テレパシーが入る。「デロスよ、デロスよ、ガイバーだ！」「わかった、ガイバー！」大ボスには、デロスの身に何が起こっているのかわからない。「何をぶつぶつ言ってるんだ。」そんな彼を、いきなりデロスが襲う。「ぎゃーっ！」デロスの裏切りに、大ボスの部下たちもソランも仰天。このあと、デロスは人（？）が変わったように饒舌になる。「ソラン、この前の勝負の決着をつけようぜ。嫌とは言わせないぜ。俺はきさまと戦うようにつくられたようなものだからな。」「無駄な戦いはしたくない。」「おじけづいたのか。そうでないなら、明日の６時、虹の浜まで来い。最後の勝負をつけようぜ。」ソランは了解する。（←この急激な状況変化に、よくまあ適応できるものです。）これでデロスはいったん空へ。どこかへ去ってゆく。チャッピーはおびえる。「ソラン君、お願い行かないで！殺されてしまうわっ。」しかしソランは落ち着いていた。デロスを倒し、事件を解決させるための、ある考えがあったのだ。それを、チャッピーを無視して古月にこそこそと話す。「えっ、水爆だって！」思わず声をあげる古月。ふてくされたチャッピーには、古月の声も聞こえなかったらしい。「またわたしを邪魔者あつかいするのね。……なによ、ソランくんなんか、殺されてしまえばいいんだわ。」すねて、その場から離れるチャッピー。途中で、倒れた大ボスに気づく。「ソランくん、ソランくん、この悪人まだ生きているわよ！」（←チャッピー以外、この話の中では、みんなケガ人をほっとらかしてるのか？）大ボスはよろけながら、ソランたちのもとに這っていく。「ソランくん、君に……頼みたいことがある……。」そういって、マスクをはぐ。なんと、早乙女であった。驚く一同。「あなたが今度の事件の首領だなんて……とても信じられない」とソラン。「君のような大科学者がなぜこんなことをしたんだ！」と古月。早乙女は語る。日本の科学者はいつもわずかな研究費しかもらえない。そのため、自分も満足な研究もできず、常に失敗に失敗を重ねてきた。そこでお金を得るためにガイバーを使って、ソラン星からデロスを奪い、彼にお金を集めさせようとした。そして、そのお金は恵まれない科学者に分けてやるつもりだった　と。（←う～ん、その割には、戦闘ロボットいっぱいつくったり、基地つくったり、サタンみたいな人間雇って人件費使ったりと、ヘンなところにメチャクチャお金をかけてたような……。）「しかし、早乙女博士、あなたの考えは間違っています。」「たしかに間違っていた……おまけに自分のつくった電子頭脳に裏切られた……。」ガイバーは先ほど、早乙女を殺せと、デロスに命令をした。デロスはそれを了解したのだ。早乙女の頼みとは、ガイバーとデロスをこの世から消してもらいたいということであった。このままではたいへんなことになると。ソランは了解する。それを聞いて早乙女は安心し、息を引き取る。＃＃＃＃＃場所は「虹の浜」ソランと古月、デビリス、警視総監を含めた警察関係者が待機していた。それに、謎の箱も用意されていた。時がきた。ソランの予想に反し、最初に海からガイバー浮上。では、デロスはどこに？すぐに彼の声が響く。「ソラン、よくきたな。今日こそきさまを片付けてやるぞ！」そして地面は揺れ、デロスがソランたちのすぐ足元の地下から現れる。箱を潰そうとするデロス。あわてて箱を持つソラン。デロスからの冷凍光線、鎖攻撃もかわして、海に。箱を海に浮かべ、中から小さなミサイル型のもの――小型水爆をとりだす。ひとつはデロスに、そしてもうひとつはガイバーに投げつける。ともに大爆発！デロスとガイバーは粉々になって、海底深くに沈んでゆく。これで事件は解決した。しかし、「デロスとガイバーが、また生き返ってくるような気がしてならないんです……。」ソランはつぶやく。＊＊＊＊＊＊＊＊　終　＊＊＊＊おい、ちょっと待て！水爆はないだろ！水爆は！ 4080 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 17時21分デロスは、アニメ版ではガイバーがつくったことになっていましたが、漫画版では、ソラン星産でした。自分の意思を持っていた彼に、果たしてどれだけ操縦器が有効だったのでしょうか？早乙女博士は、アニメ版では、単にガイバーをつくった人でしたが、漫画版では、悪の黒幕でした。デロスを奪おうとした理由はわかっても、やっぱりこの人のことはよくわかりません。楽しんで「悪」を、「S」を、やってたとしか思えません。……というか、マスクをかぶったこっちが本性？ところで、彼がバブルマシンのことを知ったのも、リーザを呼んだのも、ガイバーの分析によって。デロスを操る操縦器も、ガイバーがつくった　と考えたらいいんでしょうね。ガイバーは、漫画版では静かなものです。ほとんど活躍しません。潜水艦型電子頭脳ってカッコイイな、もっと活躍して欲しかったな　と思ってて、その後アニメを見ました。アニメじゃ、めちゃくちゃ活躍してるじゃありませんか！結構感動しましたよ。（性格がヘンなのも、おもしろかったです。） 4085 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月07日 (日) 16時19分マンガソラン「デロス事件」の粗筋解説感想＆ツッコミ、ありがとうございました。しかしすごい長文になりましたねー。大変だったでしょう。「デロス事件」もアニメの中のいくつかのお話を拾い出してつなげたようなお話ですね。＞ロボットの３原則＞これって、地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど～。「アトム」でもお話の中で取り入れられていましたっけ。当時のＳＦ作家やＳＦマンガ家にはこの「ロボット三原則」はよく知られていたんでしょうね。怪我をしたまま放って置かれるリーザや大ボス、ソランのせいでおぼれる古月博士、怪我して入院中のリーザを殴り飛ばすデビリスさん、とどのつまりには水爆．．．と、マンガ版のキャラは全体的にアニメより無茶してますね。果たし合いに水爆持参するソランって、それじゃだまし討ちになりませんか．．．．(￣Д￣；；) アニメでは足ひっぱり役チャッピーは、マンガでは気が利くところがあるじゃないですか。彼女はミカよりリーザの方が気が合いそうです。とにかく今回ソランは誰からも迫害されず、それで悩むことがなくて事件が終わってよかったです。そのぶんお話は単純になりますが、純真な少年主人公が大人から虐められる話は見ていてつらいものがありますので、なんだかホッとしました～(^-^) 4091 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 13時43分ところで、なぜ「大阪」あひるちゃんなのか、土曜日のＯＨＹＡＢＵさんのご説明を読んでようやくわかりました。彼(?)は一羽で世界を旅しているわけではなかったんですね。納得です。まあ、この掲示板は基本的にアニメとマンガがテーマですし、地域性も関係しますし、私自身ガンダムや鉄人の方が興味がありますので、他の方たちも大阪あひるちゃんの話題には乗りにくいと思います。でも「大阪あひるちゃん」で検索かけるとかなりの数がヒットしますから、人気がないはずありません。掲示板を選べば、あひるちゃんファンの方と盛り上がることもできると思いますよ。 4093 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時34分アニメでデロスに相当するロボットはデザインがなかなかよかったと思います。マンガ版も同じ姿なんですね。きっと作者に愛されたキャラだったのでしょう。その上、アニメでは単なる操り人形だった彼がマンガ版ではタイトルになっているのですから、その出世ぶりは凄いです。ガイバーはアニメのは別人(別潜水艦？)みたいな感じですね。姿だけでなく性格も。もっとも、潜水艦型人工頭脳がペラペラよく喋るし嫉妬深い性格なんていうアニメ版のガイバーは相当なブッ飛びぶりでした。あれを見ているとマンガ版のガイバーは物足りないですね。 4094 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時43分残るはギャラ事件、村雨博士事件、ブラック博士事件、ブラッククロス事件の４つですね。これらもかなりボリュームあるお話だと思います。ソランが虐められる内容ともなるとなおのこと長くなりそうな予感が．．．。礼院坊さんへのレスでも書いたことなんですが、書き方は原則おまかせしますけど、あまり力を入れすぎると長くなって書くのが辛くなることもあるんじゃないかと心配します。それにここの常連さんたちはだいじょうぶですが、検索などで来られた方の場合、あまり長い書き込みは敬遠する傾向があります。なので少し内容をはしょった方がいいかもしれません。せっかくの力作も読んでもらえないともったいないですから。 4095 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 14時45分ありがとうございます。まあ、そこまではしませんよ。（ヒマないし。）ちょっとした横道、たわごとだと思って、流してくださって結構で～す。ところでソランですが、これからがたいへんです。村雨博士事件→ロゴス事件（済み）→ブラック博士事件→ブラッククロス事件。ロゴス事件はまだマシでした。あとはSとMが満載です。ソランが心身ともに一番ひどい目にあうのは、最後のブラッククロス事件。村雨博士事件、ブラック博士事件は、マッドサイエンティストのお話です。次回村雨博士事件には、ちょっと趣味っぽい色あいがあります。ムチに鎖に電気ショック、つるし上げ……。ソランが苦しみもがいて狂喜の表情と化すシーンも登場します。乞うご期待を。 ……ってわけではありませんが、今回のデロス事件、ほんと健全ですわ～。各キャラがけっこうたっていたので、彼らを生かしたくて、ついつい詳しく書いてしまいました。 4096 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 14時50分あ、ちょっとタイミングがずれましたね。前のレスの最初の内容は、あひるちゃんについてです。＞あまり力を入れすぎると長くなって長くなった理由は、前のレスに書いたとおり。大丈夫です。次回は力をぬきますから。 4100 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月09日 (火) 10時37分では、次のお話はまた新スレ立ててくださいね。＞ムチに鎖に電気ショック、つるし上げ……。＞ソランが苦しみもがいて狂喜の表情と化すシーン仕上げは蝋燭タラタラですね．．．って、冗談ですよ！(≧∇≦) 私はたとえお話であっても大人が子供をいたぶる話や、見るからに痛そうなのは好きじゃないんですが少数派なんでしょうか。まあ弱い者を痛めつけるのが「悪」なのでＳＭシーンは必然的なのかもしれませんけど．．．＞ソランが心身ともに一番ひどい目にあうのは、最後のブラッククロス事件。実は読者も読むのが辛くなって人気が落ちていたりして．．． 4102 名前:礼院坊投稿日:2010年02月10日 (水) 01時15分ＯＨＹＡＢＵさん、「デロス事件」のあらすじありがとうございました。事細かに詳しく書いてくださったことに感謝いたします！ソランやチャッピーたちが生き生きと活躍するさまを想像することができました。まだビデオがなかった頃、時間の都合がつかなくて見られないアニメは弟や友人にカセットテープに録音してもらったものですが、そういうテープを聴いたのに匹敵するくらいおもしろかったです。毎度のことながら鋭いツッコミ、冴えわたってましたねえ。＞同じ頃、日本各地の怪物体が落ちたところからも、同じくロボットの部品のようなものが次々湧き上がっていた第二期鬼太郎の「ダイダラボッチ」を連想してしまいました！＞（←連中、まさか何十メートルも飛び上がるソランを、フツーの人間だと思ってる？）「デロス事件」は４つ目のエピソードですね、ですからソランはもう有名人ですよね。とくにこうゆう悪いことたくらむ連中なら知らない人はいないんじゃないかって思います。「まずいところに来やがった……よし、片付けろ！」の台詞からして、彼らもソランのことは承知済みのような気がします。フツーの人間なら「片付け」なくたってどーってことないですものね。＞（←いっつも思うけど、髪ってロボットに必要なの？）う、するどい。造形美にこだわる人が設計したのでしょうね、ジャイアントロボやバビル２世のポセイドンなんかも「髪」がなかったらしまらないものになっていたと思いますし・・・＞地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど地球人のＳＦ小説はとてもおもしろくて、宇宙人たちにも愛読されてるのでしょう。実際には人に危害を加えるロボットなどは簡単に作れるでしょうから、「３原則」はロボット社会の「法律」みたいなものではないでしょうかね。「ソラン製」のロボットが全てその法律に則って作られているとしたら、＞「その答えは、あのロボットが悪人に改造されて操られているということさ。」というソランの推察も理解できます。・・・にしても、チャッピーは幼稚園中退でしたか。ソラン星では幼稚園からして進級試験があるんですねえ。（キビシイ！）＞リーザ＞「どうも女の人の名前のようですな」と古月。（←地球の基準で考えるなって！）そもそも地球人の姿格好していたり、雌雄あるところからして地球の基準ですから・・・(＾τ＾) ギロン星人とかバルタン星人とか・・・ああいう異形タイプの宇宙人の場合、個体別の名前を持っていたり、オス・メスの区別があったという例はあるでしょうかね？私の記憶する限り、そのような宇宙人で女性の声でしゃべっていたものは思い出せません。＞アニメ版では髪は薄色で陰険な目つき、漫画版では黒髪でソランに似た目。＞さらに漫画版では、前髪の生え際がＭの形をしているのが特徴です。サロメ同様、リーザはマンガ版のほうが美人のようですね。ミカを大人にしたような感じでしょうか？それにしてもこのたびの黒服一味のボス、バブルマシンとやらを運ばせておいてすぐにリーザを殺せとはヒドイですね、騙すにしても普通、もうちょっとなんか仕事させて（活躍させて）からにするのが礼儀ってもんでしょう。

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アニメぶろぐなＢＢＳ過去ログＴＯＰ

517 ▲ 鉄人を見てきたよ！ 4054 名前:七色虹之助 2010年02月04日 (木) 19時00分一月遅れの正月休みってな感じで帰省がてら見て来ました！鉄人があるのは駅からそう遠くは無いのですが間に建物があるのでホームからは見る事が出来ません。走行中の電車の中からはわずかに見る事が出来ますが後ろ姿のみなのでした！せこく考えれば(苦笑)｢もったいぶらないでこっち向いてよ～｣って感じですが｢早く間近で見た～い！｣との期待が盛り上がり、いい意味で焦らされてるとも言えましょう！(笑) 昨年のガンダムの時は｢はたしてそんな大きなモノが出来るのであろうか？｣と言う考えがあったために実際に目の当たりにした時の衝撃も大きかったですがさすに今回はそれほどでもありませんでした。ただ一時的なイベントでのお披露目的なガンダムと恒久的に街のために作られた鉄人との違いについて少し考えさせられる所がありました。(もちろん優劣の問題ではありません) 自分もそうでしたが知人の何人かは｢何であの(両腕をあげての)“ガォー”のポーズとちゃうんやろか？｣と不満気味に感じていた人も少なくなかったと思います。しかし、今回の鉄人は震災から復興した街がこれからもっと発展していくのを見守っていくためのものです。相手を威嚇するようなあのポーズをあえて避けたのも理解出来るような気がします。まあ、あと両腕とも同じようにあげられると顔が見え難くなるってのもあるとも思いました。鉄人の真横の百貨店では｢鉄人28号と昭和レトロ展｣と言う催し物をやっていました。規模としてはこじんまりとしたものでしたがレトロなオモチャ、ポスター、お菓子のパッケージなどが展示されていました。中には現行の商品でないものでも売られてるものもありました。入り口のモニターではモノクロ版鉄人のオープニングが繰り返し流されており中の小さなモニターでは近年のアニメの劇場版が流されていました。会場前には人間と同じ位の鉄人がいましたがちょっと寄り目気味で可愛らしく見えました。また40センチ程ではありますがボタンを押すと目を光らせ両腕をあげ大きな声で｢ガォー｣と雄叫びをあげる鉄人もいてこれがなかなか格好いいのでした！
	4055 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月04日 (木) 20時32分＞昨年のガンダムの時は～（中略）～大きかったですがさすに今回はそれほどでも　　　訂正：～大きかったですがさすがに今回はそれほどでも（他にもあるかも知れません・・・苦笑）　　　写真は前文の最後に書いた40ｃｍの可動鉄人です。さて鉄人が見守る商店街を歩くと可愛らしくアレンジされた鉄人のテーマソングのインストゥルメンタルが流れています。鉄人グッズを売ってる店（専門店では無く普通の商店街の店舗）もちらほら見かけます。ユニークなのはある写真屋さんで「リモコンを持って鉄人とツーショット」を撮ってくれるサービスなんてのもありました。また鉄人と同じく「三国志」でも街を盛り上げようとしているので横山先生の絵で各キャラクターが書かれたバナー（垂れ幕）もたくさんありました。商店街の先の方には鉄人と三国志のギャラリーがありました。もちろん横山光輝先生メインではありますが、「三国志」に関しては限定ではありませんでした。（街中のところどころに立っている三国志キャラの石像も横山キャラと言うわけではありませんでした。）また鉄人の原型を手がけた造形師の方の他の作品も飾られていました。（「鉄人」関連のみならずマジンガーやザンボットなど多数）ギャラリー内は一応、撮影はOKのようですがネット，ブログへの掲載は不可だそうです。なんといっても「鉄人」建造中の映像が見られるのが圧巻です。鉄人の骨格やら未塗装のパーツやら、自分は特にメカや鉄鋼マニアではありませんが、それでも“本当に巨大ロボを造ってるみたい”な感じがゾクゾクさせてくれます。ギャラリーの向かいには「震災ミュージアム」があり、阪神大震災の時に壊滅状態となった街の写真などが展示されていました。今や商店街はそれなりの規模できれいに整理されてはいますが（平日の午後とは言え）街に見合ったほどの人通りはありませんでした。鉄人建造の映像の中でも語られていたように「もっともっとたくさんの人に来て欲しい！」と言う願いが込められているのだなあとガラにも無く思ってしまいました。 4058 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月04日 (木) 23時08分神戸鉄人レポートありがとうございました！写真の鉄人は４０センチなんですね。でも撮りかたのせいか大きく見えます。ギャラリー内はネットに載せるための撮影は禁止とのことですが．．．駅前の実物大の方も撮影禁止なんでしょうか？？（＠.＠；) 鉄人が立っているのは新長田駅ですね。降りたことはありませんが、電車で通ったことはあります。震災があって、あまり経っていない頃でした。長田の駅前が、だだっ広いだけになっていました。あれからずいぶん経ちますが、まだ完全に元の活気をとりもどしたわけじゃないんですね。(景気もわるいしな～) かくいう私も不景気ゆえの金欠病で国内旅行も行けません～～。神戸鉄人はおろか静岡ガンダムも苦しいわ。鉄人にガオーと不景気をブッとばしてほしいです。(≧∇≦) 4059 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月04日 (木) 23時44分いやいや、もちろん駅前の鉄人は撮り放題(笑)です。側を通る人は老若男女ほぼもれなく写メってました。まあだいたい多くの方々がブログや動画を載せているような画にしかならないのでわざわざ載せるのもどうかな？と思ってしまって････(苦笑) またガンダムのように細かいディティールが無いので巨大な感じに写りにくいんです。そこであえて隣の百貨店の中からこんな変な写真を撮ってみました。 (怪獣映画ではよくある手法です) 鉄人の大きさと街の生活に密着(？)してる感じが出てる････と思ったのですが･･･そうでも無いか～やはりノーマルに撮ったのも次に載せますね！　 4060 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月05日 (金) 00時09分その前に･･･ 4067 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月05日 (金) 11時57分駅前の巨大鉄人の写真、ありがとうございました。後ろ姿の鉄人、写し方の工夫もあってかカッコいいです。でも大きさがいまひとつよくわからない感じです。比較するものがないせいかと思ったんですが、＞ガンダムのように細かいディティールが無いので巨大な感じに写りにくいってこともあるんですね。建物の中から撮影したものだと鉄人の大きさが実感できました。なるほど、怪獣映画の手法なんですね。宇宙や砂漠のような「だだっぴろい」ところで活躍していたガンダムは、原っぱにツッ立っていて違和感なかったんですが、鉄人には歌の通り街やビルが似合います。高層ビルが立ち並んでしまうと、鉄人はそれに埋もれて小さく見えてしまうようになるかもしりませんが、震災復興のシンボルはそうなるのがふさわしいのかもしれませんね。 4069 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月05日 (金) 18時03分お待たせしました・・・・（してなかったりして・・！）比較的まとも（笑）に撮ったのを載せます。これもあえて商店街のアーケード越しの構図にしてみました。前項の写真のように隣の建物ですらミニチュアっぽく見えてしまうのに比べれば大きさは出せてるかなあ・・・と・・・まあ、なんだかんだ言ってますがカメラの技術があるわけでも無く、そもそもカメラと言ってもPHSのだし・・・なんとか工夫と言うか努力と言うか、浅い知識の中から“怪獣映画”を思い出し、その手法を実践してみただけでございます。地下鉄の駅にはこの像と同じ大きさの鉄人の頭部の写真があったりするので「マジンガーＺと兜甲児の初対面」みたいな場面を「鉄人」で再現（？）出来るかも知れません。この写真ではわかりにくいですが鉄人の後ろでは公園が整備中です。ここで遊ぶ事になる子どもたちがうらやましいです。 4075 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月06日 (土) 10時47分今はケータイのカメラでもここまで写せるんですね。デジカメがあまり売れないと聞きますけど、無理ないわ、これ。ポーズの決まった鉄人、カッコイイですね！手前の垂れ幕の文句も効いています。(＾o＾) 写真撮っている人の数がまばらなのがちょっと寂しいですが。でもこれから暖かくなって観光シーズンとなったら、北野や三宮に遊びに来た観光客がここに見物に訪れるようになるんじゃないかと思います。 4088 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 11時21分ほんとに……リアルメカ全盛の時代なのに、鉄人ってどうしてこんなにカッコいいんだろう……。ちなみに大阪を走る南海電鉄のラピート、鉄人に似てると言われてます。もちろん、造形が　ではありません。イラストが入っているわけでもありません。私が見るに、青い車体の色と、先頭部と窓の独自な曲線……かな。（似てる　とするには、かなりムリがあるような気が……。） 4090 名前:七色虹之助投稿日:2010年02月08日 (月) 13時36分ラピートは一時期、話題になっていましたね。いわゆる“レトロフューチャー”な感じは鉄人に通じるものがあると思います。強いて言えば真正面から見た所が鉄人の‘背中’っぽいかもしれません。(笑) 4097 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時51分ラピートのあだ名が「鉄人」というのは知っていました。あらためて画像検索してみると、丸っこいけどあのメカメカしい雰囲気とあの色が「鉄人」と呼ばれる理由じゃないかなって思いました。 (青みが強いので、旧鉄人より太陽版の方が近いかも？？)
518 ▲ マンガ版ソラン「デロス事件」 4076 名前:ＯＨＹＡＢＵ 2010年02月06日 (土) 12時15分あらすじ記述の前に、勝手な書き込みを：ツイッターの使い方、なんとなく分かってきました。ただ、あんまり活用はしていません。ヘビーなユーザーは、ひんぱんに書き込みをしていますが、私はもともと日記をつけたりする人間じゃないので、今のところたまに宣伝をうってる程度です。この掲示板でも話題になり、今も別スレで話題になっている、ガンダム、鉄人２８号などの巨大展示物。それと並んで、私だけが大騒ぎしていた、正式名ラバー・ダックこと「大阪あひるちゃん」。ずっと大阪にいるってことが、わかりました。ある企業さんの倉庫で冬眠中のようです。作者のオランダ人、Ｆ・ホフマンさんは、世界各地で巨大あひるちゃんを浮かべていますが、すべて現地生産。つま～り、世界各地に、展示しただけのあひるちゃんがいるんですよ～。ホフマンさんにとっては芸術作品なので、企業宣伝に使われるのはもってのほか。ですからあひるちゃんは、大阪では、ある企業さんの社会貢献として作られ、展示され、保管されているのです。引き合いがぞくぞく来ているらしいので、今年も何かのイベントがあれば浮かんでくれそうです。うれしい！今年はまた、1990年に大阪で開かれた花博（＝国際花と緑の博覧会）でいっせいを風靡したマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」も、20周年記念ということで復活してくれます。かわいいもの大好きな私にとっては、本当に楽しみな年です。横道にそれてすみません。では本題に：＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（1/4）　：アニメ版と違って寡黙なガイバー、派手なデロス、双方登場！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ある日突然、宇宙から地球めがけて、隕石のような怪物体が飛び込んでくる。それらは、巨大な火の玉となって日本各地に落下。うちひとつは、銀座のど真ん中に落ちて爆発。地面は揺らぎ、炎が吹き上がる。科学局より連絡を受けた古月（←専門外なのに？）は、ソランやミカ、チャッピーとともに銀座に駆けつける。あたりは、吹き上がる炎から逃げまどう人々や、逆に炎を取り囲む人々やらで、騒然。「怪物体の正体はいったい何だね？」と古月が、炎を取り囲む集団の中にいた科学局長官にたずねても、「それがまだはっきりしていないのです。」と、その時いきなり、炎の中からロボットのような巨大な手が。空へ舞い上がり、取り囲んでいた人々に危害を加え始める。（まるで特撮版ジャイアントロボに出てくるガンガー。）立ち向かうソラン。しかし巨大な手は、ソランをなぎ倒し、どこかへ飛び去ってしまう。すぐにソランは、チャッピーとともに手を追いかける。同じ頃、日本各地の怪物体が落ちたところからも、同じくロボットの部品のようなものが次々湧き上がっていた。それらはすべて、ある場所へと飛んでゆく。あるひらけた山の上にであった。「首領来ましたぜ」次々と集結してくる部品を眺めるのは、黒いハット帽に、黒覆面か黒サングラス、それに黒服を身につけた謎の一味。「ふふふ、だいぶ日本じゅうを驚かせたようだな」と、唯一黒マントをはおる男が答える。どうやら彼が首領らしい。やがて、部品は自動的に組み合わさり、巨大な人型ロボットとなる。頭にはバッファローのような２つの角、極端に広い肩幅、胸のちょうど乳首あたりには、それぞれ小さな穴が開いていた。その頃、ソランの追っていた巨大な手も、巨人ロボットの方へと向かっていた。やがて、ロボットと合体して、正式な手となる。同時にそこで、一味とソランとが遭遇。「まずいところに来やがった……よし、片付けろ！」一味はロボットにソランを立ち向かわせるが、ソランも負けていない。「それにしてもすばやい小僧だな。」（←連中、まさか何十メートルも飛び上がるソランを、フツーの人間だと思ってる？）ロボットは胸の穴から鎖を放ち、ソランをぐるぐる巻きにして、地面に叩きつける。ソラン、なんとか鎖を切るが、ロボットの動きの方が速い。ぐぐぐっと、足の裏で踏み潰されようとする。「今度こそまいったろう。」「それにしても……。」（←まだフツーの人間だと思ってるわけ？）もはやダメか！そこに間一髪、自衛隊到来。ソランは危機を脱する。しかし、戦車も戦闘機も、巨人ロボットにはまるで歯が立たない。作戦のたて直しにと、自衛隊はひとまず退却。これを機に、一味とロボットも引き上げようとするが、ソランは許さない。「このまま逃げるつもりか、悪人め！」ソランの勢いに、ロボットは独自の意思をもつのか、立ち向かおうとする。しかし、「よせっ、我々はこれからやる仕事がある。ここはV１号にまかせて引き上げるんだ。」首領がそう言うと、巨人ロボットの両足の下腿部分がカパッと開いて、そこからシューシューと部品が飛び出してくる。部品は自動的に組みあがり、人間より少し大きいぐらいの、人型ロボットとなる。細い足に白ブーツ、黒い胴体は胸と肩幅が広く、腕は異様に太く長い。頭にはアンテナのようなものがついており、白目の大きな目と、キザギザのたなびく短髪（←いっつも思うけど、髪ってロボットに必要なの？）。Ｖ１号、ソランからの投げ飛ばし＆チョップ攻撃にも負けず、アンテナから熱光線を出して、ソランに浴びせかける。「あちちち！」（←だけで済むんだなあ、ソランて。）さらに口からは飛び道具。それらをソランはかわしながら走る、走る、走る！時速100キロ、150キロ、200キロ、250キロ！そしてＶ１号に正面突撃！ ――となるはずが、その前に、自由に伸び縮みするＶ１号の手がソランをゲット！ソラン、そのまま握りつぶされるか！しかし全身の力を振り絞り、Ｖ１号の腕を破壊。本体をも破壊する。（↓ここからは、ツッコミどころ満載のソランとチャッピーの会話）「ソランくん、ばんざーい！」「チャッピー、ロボットの３原則を知ってるかい？」「あ～ら、ソランくんたら失礼ね。いくらわたしがソラン星幼稚園中退（←？？？！！！）だからって、それぐらいのことは知ってるわよ。……１．ロボットは人間に危害を加えてはならない。２．ロボットは人間の命令に従わなければならない。３．ロボットは人間以外のものから攻撃されたとき、それを防がなければならない」（←あの～、これって、地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど～。）「そのとおり！　では人間を攻撃してはいけないはずのロボットが、なぜぼくを攻撃したと思う？」「そこまでは、わたしの頭脳ではわからないわ。」（←たしかに。）「その答えは、あのロボットが悪人に改造されて操られているということさ。」（↑なんちゅう、唐突で強引な理屈……）ロボットを操っていたのは、黒服一味かもしれないし、それ以上の悪人かもしれない。ともかく古月に知らせなくては。そこにちょうど、古月からの無線連絡が入る。「虹の浜」まで来てくれと。ソランが「虹の浜」（←まわりに岩山が点在する浜辺）に着くと、そこには古月と、白髪の背の高い初老の男とが、彼を待っていた。男は、電子頭脳の研究家として世界的に有名な早乙女博士だという。「早乙女博士が発明した電子頭脳ガイバーに聞けば、ひょっとしたら例の巨人ロボットを操っているやつの正体が分かると思ってな。君にも来てもらったんじゃよ。」（←古月博士、自衛隊からの連絡で、ロボットのことを知ったのでしょうか？）ではその電子頭脳ガイバーはどこに？早乙女は何度に何度も（おそらく無線で）呼びかける。「ガイバーよ、浮上せよ！」やがて海の中から、波音高く、巨大な黒い潜水艦が現れる。「あれがわたしのガイバーです。」早乙女は続ける。「悪人の手にわたるのを防ぐために、潜水艦にして海の中に置いておくのです。」「なるほど。あれなら安心ですね。」（←どこがじゃ～！！！）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ガイバーは、アニメ版ほどデフォルメされておらず、より本物の潜水艦に近い造形になっています。アニメ版では、艦橋（甲板の上の出っ張っている部分）に２つの目がついていましたが、漫画版ではさらに、船首近くの側面にもそれぞれ目があって、合計４つの目がついています。どれもキツイまなざしです。潜水艦内部の電子頭脳。今で言えばスーパーコンピュータでしょうか。イメージするなら、日本を代表するスーパーコンピュータ「地球シミュレーター」が、配線を変えて詰め込まれているようなもの　かな？デロスは、アニメ版では名前もなく、単にガイバーの操り人形にすぎませんでしたが、漫画版では独自の意思を持った存在です。造形はアニメ版とほぼ同じ。ガイバーをつくった早乙女博士は、短いあごひげがあって、目はずっと閉じたまま。アニメ版より年老いている印象です。
	4077 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 12時59分＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（2/4）　：リーザとチャッピーとの女の闘いはおもしろいゾ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ガイバーから答えを得ようとする早乙女。やがて答えは、テープに記載されて出てくる。ただ「リーザ」。巨人ロボットを操っている者の名前なのか？「どうも女の人の名前のようですな」と古月。（←地球の基準で考えるなって！）そこに、外からチャッピーの叫び声が。「きゃあっ、ソランくん、お化けよ！」ソランたちが外の甲板に出てみると、空から球体が降ってきていた。すぐ近くの海に落ちた。中に誰か入っている。見るとそれは、玉のように丸い乗り物で、中に女性がひとり入っている。「わたしはリーザ！ソラン星から来たのよ。」自分の力をかしてほしいとの超高速電波を受け、地球へやってきたという。「発信した場所はこの近くらしいんだけど、まさかあなたたちが呼んだのではないでしょうね？」甲板のソランたちは、何が何だかわからず、一様に顔を見合わせる。ガイバーが分析したとおり、ロボットを操っていたのはこのリーザなのか？すると、あの巨人ロボットはソラン星から運ばれてきたのか？よくわからないが、どちらにせによ、リーザは地球で悪事を働くためにやってきたに違いない、用心すべきだ、ということで一致する。「あんた、ソラン星からやってきたなんて言ったけど、うそでしょう？……ソラン星にはあなたのような悪人はいませんからね。」そう言ってチャッピーが口火を切るが、リーザは無視。「あれほどすぐれたロボットを地球の科学者がつくれるとでも思ってるの？」この言葉でソランたちは納得。やっぱりあれはソラン星のロボットだったのだ。リーザも、彼らが自分を呼んだのではないことを知る。リーザの言葉は、離れたところにいた、例の黒服一味の無線器にも入っていた・「ボス、リーザのやつ、余計なことまでしゃべってますぜ。」ボスと呼ばれた（←あれ、さっきは首領と呼ばれてたのに？）男は、「ふふふ、バブルマシンさえ手に入れれば、もうやつに用はねえ。」リーザを殺せとの命令に、部下たちは驚く。「大ボスさまの命令を聞かなくていいんですか？」どうやら本当の黒幕は、別のところにいるらしい。「うるさい、言ったとおりにすればいいんだ。わかったらすぐ、巨人ロボット　デロスを出動させろっ。」その頃ソランは、リーザをとらえようと、構えていた。「生意気に、このわたしに手向かおうっていうのね。」リーザは、バブルマシンと呼ばれたその乗り物から、光線を発射。飛びかかるソランを、ぐるぐる回っての遠心力や、急速飛行によってかわしつつ、海中にもぐいぐいもぐりながら、彼を追いつめてゆく。そこに、巨人ロボット　デロス、海中より登場！バブルマシンへの攻撃開始！「デロス、あなたの主人を忘れたの？」リーザの呼びかけをもデロスは無視。当惑しつつ陸上へと逃げるリーザ。空を飛びながら彼女を追いかけるデロス。やがて、バブルマシンは岩に激突し、リーザは外に投げ出される。デロス、今度は生身のリーザへの攻撃開始。悲鳴を聞いて、ソランが駆けつける。ソランＶＳデロス。ソラン優勢。あせった黒服一味のボスは、デロスの攻撃力を３倍にしろと命令。部下は、操縦器（先ほどリーザの声をひろっていた機械と同じもの　まるで鉄人28号の縦器）を動かす。ソランは、パワーアップしたデロスの足に押しつぶされてしまう。そばで見ていたチャッピー、わざわざぺちゃんこになったソランを想像し、嘆き、リーザに当たる。「みんなあなたが悪いんだわ。ソラン君をもとどおりにしてよっ！」「ふん、頼みもしないのに、よけいなでしゃばりをするからよ。」「まあ、なんてことを言うの、あなたはそれでもソラン星のレディなの？」「なんだって！もう一度言ってごらん、許さないよっ！」ボカボカボカ。（←もくもくした雲みたいな円の中から、足や尻尾が出ている絵。）結果リーザの勝利（らしい）。「ふん、リスのくせに人間さまに手向かうからよ。いい気味だわ。」チャッピー、目のまわりまっ黒。「くやしいーっ、誰があいつをやっつけてよ！」そこに、黒服一味登場。「男勝りの取っ組み合いをして、よくレディなんて言えたもんだぜ」とボス。これでチャッピーは悟る。「そうか、あんたがあの巨人ロボットを操っていたのね。」「ソランのやつも、ぺちゃんこになっている頃だ。デロスの足をあげさせろ！」ボスの指示に、部下は操縦器を動かす。すると、「ぎょっ！」一同驚く。ぺちゃんこになっているはずのソランが……生きていた。デロスの腕をつかみ、いっきに投げ飛ばす。チャッピーとリーザは感激。互いに手を取り合って喜ぶ。「きゃーっ、ソランくん、すてき！」しかしすぐに我に返り、互いに背を向ける。「ふん、なによっ、なれなれしくしないで！」ソランは思いっ切り、デロスを空高く持ち上げる。あの高さから落とされたら、デロスといえどもひとたまりもない。「見ちゃいられない」と身をすくませる、黒服一味の下っ端たち。（←デロスに情が移った？）しかしデロスは、背中からの噴射を使って身を立て直し、無事。ボスは再度ソランを襲わせようとするが、そこにテレパシーが入る。「サタン！おれの命令なくして行動するなよと言ってあるはずだ！」デロスとともに引き上げろとの命令。一味のボスであるサタンも、大ボスからの命には従わざるを得ない。「設計図は手に入った。（←何それ？）デロス引き上げるぞ。……リーザ、バブルマシンはいずれいただくぜ。」リーザは驚く。なぜ自分の名前を知っているのか。「そうか、あたしをソラン星から呼んだのはあなたたちだったの。……よくもわたしを裏切ったわね！ただではすまないわよっ！」（←気づくのが遅いって！）銃を向けるリーザだが、サタンの方が速い。「気の毒だが、もうお前には用がねえんだっ！」右腕を撃たれ、倒れるリーザ。「ソラン、お前もリーザのようになりたくないなら、この事件から手を引け！」しかし、そんなことに従うソランではない。サタンの部下たちをボコボコに殴り倒すが、一瞬のすきにデロスに殴り倒される。そのすきにサタンたちは、デロスの手の中におさまり、その場を飛び去る。「ソラン、繰り返して言うが、この事件から手を引け！さもないと大事件が起こるぞ！」大事件とは？ソランはあくまで、戦うまでだ　と息巻くものの、チャッピーは心配でたまらない。なおも不安を訴えるチャッピーに、ソランは怒鳴る。「うるさい、チャッピーは黙っていればいいんだ！」これにはチャッピー、大ショック。「ソランくんを危険な目にあわせたくないから言ったのに、ヒステリーを起こすなんて、ひどいわ、ひどいわ！」と、わんわん泣きわめく。「親の心子知らずって、このことを言うのね、くすん……。」（←え？それは違うぞ！）さすがにソランも言い過ぎたと思ったのか、チャッピーと鼻と鼻をあわせて、謝罪。「わかったよ、チャッピー、ぼくがわるかった。あやまるよ。」チャッピー、うれしそうに目をうるうる。気を取り直したのかチャッピー、リーザがまだ生きていることを確認する。（←それまでほおっておかれていたのね。）その頃、古月はガイバーの甲板の上で、ソランを心配していた。見わたすと、いつのまにか早乙女の姿が消えていた。あれれと思っているうちに、ガイバーが沈んでゆく。「うわあっ、助けてくれー！」古月の悲鳴にソランが気づいて駆けつけると、すでに古月は海で溺れていた。海に飛び込んだソラン、古月を抱えて一気に海底に沈む。「博士！しばらくの辛抱です。」そう言って、海底の岩を踏み台にして、一気に海上に浮上する。（←人間の体力を考えないやり方……フツー死ぬって！）浜辺に寝かされた古月は、気を失い、海水を飲んで、腹はパンパン。（←ソランのせいだ！）ソランが腹を押すと、口からピュ－と水が吹き上がり、心配そうに顔をのぞき込んでいたチャッピーを上空へ押し上げる。「きゃあ汚い！」「博士ったら不潔だわ！」チャッピーの犠牲（？）もあって、無事古月は息を吹き返す。ソランは古月から、早乙女が消えたこと、いきなりガイバーが潜行しはじめた事実を知る。さらに古月もソランも、この事件の主役が誰なのかで頭が混乱。デロス、黒服一味、リーザ。あるいは影の人物か？考えていると、チャッピーが２人に進言する。「早くリーザを病院に運ばないとたいへんよ。」「あっ、そうだった。」（←リーザ、かわいそーに、何の手当てもされずにほおっておかれてたようです。）さらにそこに、ソランの持っている無線に、警視庁からの連絡が入る。ソラン星から来たという謎のロケットが、宇宙空港に不時着したと。ただリーザと呼んでいると。ソランは、リーザを古月にまかせ、空港へと向かう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊アニメでは、リーザがバブルマシンをソラン星から持ってくる話と、ガイバーの話とはまったく別でしたが、漫画版では一緒にされています。アニメ版では、リーザはソラン星で犯罪を犯し、バブルマシンを使って地球に逃亡してきたという内容でしたが、漫画版では、何らかの形でバブルマシンの開発に関わっていたような感じがします。（はっきりしたことは描かれていませんが。）リーザは、アニメ版と漫画版とでは容姿が異なります。若くてきれいな女性であることにはかわりないのですが、アニメ版では髪は薄色で陰険な目つき、漫画版では黒髪でソランに似た目。さらに漫画版では、前髪の生え際がＭの形をしているのが特徴です。最初にリーザとチャッピーの闘いがおもしろい　と書きましたが、一番リーザのことを思いやっていたのは、じつは敵対していたはずのチャッピーでした。 4078 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 14時30分＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（3/4）　：癒し系おじさん、デビリスさん登場＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊宇宙空港には、大型ロケットが到着していた。大勢の人々が、おびえ、おそれ、警戒しつつ、取り巻いていた。やがて、扉を開いて姿を現したのは、古月タイプのコロコロよく肥えた、やさしげな初老の男。（←でも、○ゲの古月と違って、毛も口ひげもふさふさ。）わたしはあやしいものではありません　と友好ムードいっぱいに話しかけるが、パニックになっている地球側には通じない。警察関係者が逮捕しようと近づこうとするが、ビームのようなものを発射され、動きを封じられる。そこにソラン登場。「デビリスさん！」「おう、ソランか！」「あ、会いたかった。」「わしもじゃよ。」外に小型エレベータを出して、デビリスは船内から地上に降りてくる。飛びつくソラン。デビリスはもちろん、チャッピーも忘れていない。「あいかわらず　おちゃめなんじゃろ？」チャッピー、ぷんぷん。「おちゃめだけはよけいだわ。これでもずいぶんソランくんの手助けをしてきたのよ。」（←お～い！）喜ぶ３人。しかし警察は、怪しい者としてデビリスを逮捕しようとする。ソランは警視総監に説明する。デビリスはソラン星で、親代わりとなって自分を育ててくれた人であることを。デビリスも、自分はソラン星から派遣されてきたと言い、その目的を説明する。２つの事件の調査のためにであった。ひとつは、ソラン星の誇るロボット　デロスが、地球からの何者かの怪電波で呼び寄せられたこと。もうひとつは、それからまもなくして、自分の発明したバブルマシンを盗んで、リーザが地球へと向かったこと。この説明に警視総監はいちおう納得するが、釘を刺すことも忘れない。「ソランくん、もしこのことで何か事件が起きた場合は、君の責任だぞ。」ソランは、リーザは古月邸にいると説明し、古月に連絡しようとする。しかしデビリスは、バブルマシンにリーザを連れてきてもらえばいいと言って、手のひらサイズの電波発信器らしきものをとりだす。電波は飛ぶ。古月邸ではなく病院へと。リーザは古月邸ではなく、病院にいた。病室では古月が、ベッドで寝ているリーザを説得していた。「黙っていてはわからんよ。何とか言ったらどうかね。」「うるさいわね。少し黙っていてよ」パチン！リーザ、古月の鼻を平手打ち。「イタタタ、な、なんて乱暴な女性なんだ！」　激怒する古月。その２人が、いきなりぎょっとなる。病室内に入れていたバブルマシン（←入れるか、フツー！）が、急に動き始めたのだ。マシンはすぐにリーザを引き入れ、窓を叩き割って空へ。その頃、宇宙空港ではデビリスが電波発信器を持って、ソランとともにバブルマシンの到着を待っていた。その様子を影から見守る、黒服一味の下っ端連中。バブルマシンが到着すると同時に、デロスを動かすのと同じ操縦器を動かす。デビリスは、バブルマシン内で気絶していたリーザを起こし、外へ出させて、言う。「お前の行動が、どんなに地球の人たちを困らせているか、知っているのか。……わしの発明品を盗んで、なぜこの地球へやってきたのだ。」「地球人にソラン星科学力を見せてやりたかったのです。」「ばか者め」バシーン！リーザを殴り飛ばし、ソランに押さえ込まれても、デビリスの怒りはおさまらない。「デロスを何者かに渡した手はずをしたのも、お前じゃろう」と、悪党一味のところに案内しろと命令する。しかしリーザは、彼らのことは何も知らないと言う。ソランも、自分を呼んだ相手のことを何もわかっていなかったのだから、彼女はうそはついていない、単に悪者たちに利用されただけなのだ　と説明。デビリスも納得する。それでも、リーザのやったことは許されない。「お前のとった行動はあまりに重大なことだけに、罪はソラン星に帰ってからゆっくり決めるぞ。いいね。」「覚悟はしてます。」（←だったら最初っからやるなって！）話のついた３人。しかし、そこにまたもや危機が。バブルマシンを奪いに、ロボットの大群が襲いかかってきたのだ。（←ただしデロスはいない。）Ｖ１号を巨大化し、全身を黒くしたようなロボットたちだ。ソランは戦うが、なにしろ相手の数が多い。デビリスは、ソランをむりやりバブルマシンに押し込む。「うわーっ、デビリスさん。ぼくは操縦の仕方を知りませんよ！」「運転さえうまくやれば、他の計器に触れなくていいんだ。」バブルマシンは、彼のためにつくったものだからという。そのとおり、ソランはすぐに操縦に慣れ、襲いくるロボット達を、体当たり攻撃でみな撃破する。これではマシンを奪うどころではない。黒服一味のボス、サタンは大慌て。「この計画が失敗すれば、我々は大ボスさまに殺されるかもしれねえ。」次々ロボットを繰り出させるが、勝ち目はない。ほどなくソランに発見されたため、ジェット機兼車に乗って逃走。ソランに捕まりそうになるが、煙幕をはって、なんとか逃げ切る。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊デビリスさんはアニメ版とほぼ同じです。かわいいです。黒服一味、なんでこの時はデロスを呼び出さなかったのでしょう。故障していたわけでもないのに。大ボスから止められていたのでしょうか。 4079 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 16時54分謎の一味のこと、呼び名がわからなかったので、黒服一味と書いていましたが、一箇所で「ブラック団」と書いていることを、今になって発見。気づきませんでした。ここからは、そう書きます。すみませ～ん。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あらすじ（4/4）　：意外な黒幕登場と、超とんでもない決着＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ある岩山のすそ野に、基地の入り口が。サタンたちがおどおどしながら入っていくと、マスクをかぶった大ボスが待っていた。マスクは、頭から胸までのみならず、背中までをも短いマント付きですっぽりと覆うもの。（マスクの色は、白黒画面で見るとグレー。）半月に近い三日月が乗っかったような頭。両こめかみからのど元付近にまで、逆矢印マークに覆われた顔面。（←目の穴はあるけれど、マークに覆われて口と鼻の穴が見えませ～ん。）大ボスは、サタンたちが失敗したことを知り、ムチで折檻した後、彼らを地下室にほおりこんでしまう。そして「いよいよ、おれの出番が来たな」と、デロスをおさめた部屋へと向かう。デロスはやたらと勢いづいていた。（←まるで猛獣……。）大ボスは、彼にかけていた鎖をはずし、いく人かの部下とともに、彼の手に乗って基地を飛び立つ。「ソラン、今度こそ息の根を止めてやる！」一味を取り逃がしたソランは、古月邸に戻っていた。古月とデビリス、ミカとチャッピーがいた。ソランは、一味の隠れ家は、彼らがいつも現れる「虹の浜」にあるはずだと推測。しかし、まだ推測にすぎないので、警視総監には知らせるなと、古月には言う。早乙女の行方すら分かっていない今、もう少しいろいろなことを調べてみる必要があると考えたのだ。そんな時、爆音とともに邸内に大きな地震が。いや、これは地震ではない。そう察してソランが外に飛び出すと、ブラック団一味の大ボスが、デロスとともに立っていた。「そうか、今までの事件を影であやつっていたのは、お前だったんだな。」「さよう……。」大ボスが指を鳴らと、デロスの両足の下腿部分がパカッと開く。そこから小型ロボットがぞろぞろ出てくる。それらはたちまち大きくなり、人間より少し大きめな人型ロボットとなる。（←Ｖ１号に似てるけど、背は曲がってて、じいさんぽい容貌。体も白っぽい。）これを見た邸内は大あわて。古月は警視庁に連絡をとろうとするが、いつのまにか侵入していた一味の大ボスにムチでしばかれ、妨害される一味はさらに、デビリスの隙を狙って、室内に置いていたバブルマシン（←よっぽど外に置き場がないのか？）をとりおさえてしまう。外ではソランが、雑魚のロボットたちを次々と倒していた。しかしデロスにはそうはいかない。デロスは目から冷凍光線を放ち、ソランを氷付けにしてしまう。ソランの危機に、デビリス、外に飛び出す。腕を掲げると、ぴかっと光って、その光がソランの氷を破壊する。「くそーっ、じじいめ、よけいなまねをしやがった！」怒った大ボス、銃を放つ。デビリス、腹部を負傷し転倒。「デビリスさん！」「わしにかまわずバブルマシンをとり返すんだっ！」躊躇するソラン。しかしデロスは襲ってくる。やむをえない。ソラン、古月邸内にガラスを割ってぶち入る。中では大ボスの部下たちが、古月たちに銃を突きつけていたが、ソランは彼らを倒してバブルマシンをゲット！しかし外では、デロスがデビリスをつかんでいた。（←デビリスさん、すごく痛いはず～。）「デロス、ぼくが相手になる！デビリスさんを離せ！」デロス、すなおにデビリスを離し、ソランとの一騎打ちに。冷凍光線を吐くデロス。凍るバブルマシン。しかしソランはそのままデロスに突進し、彼を地面になぎ倒す。地面に倒れたデロスに、大ボス激怒。立て、立て、ソランをやっつけろ、わしの命令が聞けないのか！それでも、のそのそとしか動かないデロスにしびれをきらした大ボス、ムチでバシバシしばきはじめる。それでも動かないデロス。彼の頭には、突然テレパシーが入る。「デロスよ、デロスよ、ガイバーだ！」「わかった、ガイバー！」大ボスには、デロスの身に何が起こっているのかわからない。「何をぶつぶつ言ってるんだ。」そんな彼を、いきなりデロスが襲う。「ぎゃーっ！」デロスの裏切りに、大ボスの部下たちもソランも仰天。このあと、デロスは人（？）が変わったように饒舌になる。「ソラン、この前の勝負の決着をつけようぜ。嫌とは言わせないぜ。俺はきさまと戦うようにつくられたようなものだからな。」「無駄な戦いはしたくない。」「おじけづいたのか。そうでないなら、明日の６時、虹の浜まで来い。最後の勝負をつけようぜ。」ソランは了解する。（←この急激な状況変化に、よくまあ適応できるものです。）これでデロスはいったん空へ。どこかへ去ってゆく。チャッピーはおびえる。「ソラン君、お願い行かないで！殺されてしまうわっ。」しかしソランは落ち着いていた。デロスを倒し、事件を解決させるための、ある考えがあったのだ。それを、チャッピーを無視して古月にこそこそと話す。「えっ、水爆だって！」思わず声をあげる古月。ふてくされたチャッピーには、古月の声も聞こえなかったらしい。「またわたしを邪魔者あつかいするのね。……なによ、ソランくんなんか、殺されてしまえばいいんだわ。」すねて、その場から離れるチャッピー。途中で、倒れた大ボスに気づく。「ソランくん、ソランくん、この悪人まだ生きているわよ！」（←チャッピー以外、この話の中では、みんなケガ人をほっとらかしてるのか？）大ボスはよろけながら、ソランたちのもとに這っていく。「ソランくん、君に……頼みたいことがある……。」そういって、マスクをはぐ。なんと、早乙女であった。驚く一同。「あなたが今度の事件の首領だなんて……とても信じられない」とソラン。「君のような大科学者がなぜこんなことをしたんだ！」と古月。早乙女は語る。日本の科学者はいつもわずかな研究費しかもらえない。そのため、自分も満足な研究もできず、常に失敗に失敗を重ねてきた。そこでお金を得るためにガイバーを使って、ソラン星からデロスを奪い、彼にお金を集めさせようとした。そして、そのお金は恵まれない科学者に分けてやるつもりだった　と。（←う～ん、その割には、戦闘ロボットいっぱいつくったり、基地つくったり、サタンみたいな人間雇って人件費使ったりと、ヘンなところにメチャクチャお金をかけてたような……。）「しかし、早乙女博士、あなたの考えは間違っています。」「たしかに間違っていた……おまけに自分のつくった電子頭脳に裏切られた……。」ガイバーは先ほど、早乙女を殺せと、デロスに命令をした。デロスはそれを了解したのだ。早乙女の頼みとは、ガイバーとデロスをこの世から消してもらいたいということであった。このままではたいへんなことになると。ソランは了解する。それを聞いて早乙女は安心し、息を引き取る。＃＃＃＃＃場所は「虹の浜」ソランと古月、デビリス、警視総監を含めた警察関係者が待機していた。それに、謎の箱も用意されていた。時がきた。ソランの予想に反し、最初に海からガイバー浮上。では、デロスはどこに？すぐに彼の声が響く。「ソラン、よくきたな。今日こそきさまを片付けてやるぞ！」そして地面は揺れ、デロスがソランたちのすぐ足元の地下から現れる。箱を潰そうとするデロス。あわてて箱を持つソラン。デロスからの冷凍光線、鎖攻撃もかわして、海に。箱を海に浮かべ、中から小さなミサイル型のもの――小型水爆をとりだす。ひとつはデロスに、そしてもうひとつはガイバーに投げつける。ともに大爆発！デロスとガイバーは粉々になって、海底深くに沈んでゆく。これで事件は解決した。しかし、「デロスとガイバーが、また生き返ってくるような気がしてならないんです……。」ソランはつぶやく。＊＊＊＊＊＊＊＊　終　＊＊＊＊おい、ちょっと待て！水爆はないだろ！水爆は！ 4080 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月06日 (土) 17時21分デロスは、アニメ版ではガイバーがつくったことになっていましたが、漫画版では、ソラン星産でした。自分の意思を持っていた彼に、果たしてどれだけ操縦器が有効だったのでしょうか？早乙女博士は、アニメ版では、単にガイバーをつくった人でしたが、漫画版では、悪の黒幕でした。デロスを奪おうとした理由はわかっても、やっぱりこの人のことはよくわかりません。楽しんで「悪」を、「S」を、やってたとしか思えません。……というか、マスクをかぶったこっちが本性？ところで、彼がバブルマシンのことを知ったのも、リーザを呼んだのも、ガイバーの分析によって。デロスを操る操縦器も、ガイバーがつくった　と考えたらいいんでしょうね。ガイバーは、漫画版では静かなものです。ほとんど活躍しません。潜水艦型電子頭脳ってカッコイイな、もっと活躍して欲しかったな　と思ってて、その後アニメを見ました。アニメじゃ、めちゃくちゃ活躍してるじゃありませんか！結構感動しましたよ。（性格がヘンなのも、おもしろかったです。） 4085 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月07日 (日) 16時19分マンガソラン「デロス事件」の粗筋解説感想＆ツッコミ、ありがとうございました。しかしすごい長文になりましたねー。大変だったでしょう。「デロス事件」もアニメの中のいくつかのお話を拾い出してつなげたようなお話ですね。＞ロボットの３原則＞これって、地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど～。「アトム」でもお話の中で取り入れられていましたっけ。当時のＳＦ作家やＳＦマンガ家にはこの「ロボット三原則」はよく知られていたんでしょうね。怪我をしたまま放って置かれるリーザや大ボス、ソランのせいでおぼれる古月博士、怪我して入院中のリーザを殴り飛ばすデビリスさん、とどのつまりには水爆．．．と、マンガ版のキャラは全体的にアニメより無茶してますね。果たし合いに水爆持参するソランって、それじゃだまし討ちになりませんか．．．．(￣Д￣；；) アニメでは足ひっぱり役チャッピーは、マンガでは気が利くところがあるじゃないですか。彼女はミカよりリーザの方が気が合いそうです。とにかく今回ソランは誰からも迫害されず、それで悩むことがなくて事件が終わってよかったです。そのぶんお話は単純になりますが、純真な少年主人公が大人から虐められる話は見ていてつらいものがありますので、なんだかホッとしました～(^-^) 4091 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 13時43分ところで、なぜ「大阪」あひるちゃんなのか、土曜日のＯＨＹＡＢＵさんのご説明を読んでようやくわかりました。彼(?)は一羽で世界を旅しているわけではなかったんですね。納得です。まあ、この掲示板は基本的にアニメとマンガがテーマですし、地域性も関係しますし、私自身ガンダムや鉄人の方が興味がありますので、他の方たちも大阪あひるちゃんの話題には乗りにくいと思います。でも「大阪あひるちゃん」で検索かけるとかなりの数がヒットしますから、人気がないはずありません。掲示板を選べば、あひるちゃんファンの方と盛り上がることもできると思いますよ。 4093 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時34分アニメでデロスに相当するロボットはデザインがなかなかよかったと思います。マンガ版も同じ姿なんですね。きっと作者に愛されたキャラだったのでしょう。その上、アニメでは単なる操り人形だった彼がマンガ版ではタイトルになっているのですから、その出世ぶりは凄いです。ガイバーはアニメのは別人(別潜水艦？)みたいな感じですね。姿だけでなく性格も。もっとも、潜水艦型人工頭脳がペラペラよく喋るし嫉妬深い性格なんていうアニメ版のガイバーは相当なブッ飛びぶりでした。あれを見ているとマンガ版のガイバーは物足りないですね。 4094 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月08日 (月) 14時43分残るはギャラ事件、村雨博士事件、ブラック博士事件、ブラッククロス事件の４つですね。これらもかなりボリュームあるお話だと思います。ソランが虐められる内容ともなるとなおのこと長くなりそうな予感が．．．。礼院坊さんへのレスでも書いたことなんですが、書き方は原則おまかせしますけど、あまり力を入れすぎると長くなって書くのが辛くなることもあるんじゃないかと心配します。それにここの常連さんたちはだいじょうぶですが、検索などで来られた方の場合、あまり長い書き込みは敬遠する傾向があります。なので少し内容をはしょった方がいいかもしれません。せっかくの力作も読んでもらえないともったいないですから。 4095 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 14時45分ありがとうございます。まあ、そこまではしませんよ。（ヒマないし。）ちょっとした横道、たわごとだと思って、流してくださって結構で～す。ところでソランですが、これからがたいへんです。村雨博士事件→ロゴス事件（済み）→ブラック博士事件→ブラッククロス事件。ロゴス事件はまだマシでした。あとはSとMが満載です。ソランが心身ともに一番ひどい目にあうのは、最後のブラッククロス事件。村雨博士事件、ブラック博士事件は、マッドサイエンティストのお話です。次回村雨博士事件には、ちょっと趣味っぽい色あいがあります。ムチに鎖に電気ショック、つるし上げ……。ソランが苦しみもがいて狂喜の表情と化すシーンも登場します。乞うご期待を。 ……ってわけではありませんが、今回のデロス事件、ほんと健全ですわ～。各キャラがけっこうたっていたので、彼らを生かしたくて、ついつい詳しく書いてしまいました。 4096 名前:ＯＨＹＡＢＵ投稿日:2010年02月08日 (月) 14時50分あ、ちょっとタイミングがずれましたね。前のレスの最初の内容は、あひるちゃんについてです。＞あまり力を入れすぎると長くなって長くなった理由は、前のレスに書いたとおり。大丈夫です。次回は力をぬきますから。 4100 名前:管理人・うる妻投稿日:2010年02月09日 (火) 10時37分では、次のお話はまた新スレ立ててくださいね。＞ムチに鎖に電気ショック、つるし上げ……。＞ソランが苦しみもがいて狂喜の表情と化すシーン仕上げは蝋燭タラタラですね．．．って、冗談ですよ！(≧∇≦) 私はたとえお話であっても大人が子供をいたぶる話や、見るからに痛そうなのは好きじゃないんですが少数派なんでしょうか。まあ弱い者を痛めつけるのが「悪」なのでＳＭシーンは必然的なのかもしれませんけど．．．＞ソランが心身ともに一番ひどい目にあうのは、最後のブラッククロス事件。実は読者も読むのが辛くなって人気が落ちていたりして．．． 4102 名前:礼院坊投稿日:2010年02月10日 (水) 01時15分ＯＨＹＡＢＵさん、「デロス事件」のあらすじありがとうございました。事細かに詳しく書いてくださったことに感謝いたします！ソランやチャッピーたちが生き生きと活躍するさまを想像することができました。まだビデオがなかった頃、時間の都合がつかなくて見られないアニメは弟や友人にカセットテープに録音してもらったものですが、そういうテープを聴いたのに匹敵するくらいおもしろかったです。毎度のことながら鋭いツッコミ、冴えわたってましたねえ。＞同じ頃、日本各地の怪物体が落ちたところからも、同じくロボットの部品のようなものが次々湧き上がっていた第二期鬼太郎の「ダイダラボッチ」を連想してしまいました！＞（←連中、まさか何十メートルも飛び上がるソランを、フツーの人間だと思ってる？）「デロス事件」は４つ目のエピソードですね、ですからソランはもう有名人ですよね。とくにこうゆう悪いことたくらむ連中なら知らない人はいないんじゃないかって思います。「まずいところに来やがった……よし、片付けろ！」の台詞からして、彼らもソランのことは承知済みのような気がします。フツーの人間なら「片付け」なくたってどーってことないですものね。＞（←いっつも思うけど、髪ってロボットに必要なの？）う、するどい。造形美にこだわる人が設計したのでしょうね、ジャイアントロボやバビル２世のポセイドンなんかも「髪」がなかったらしまらないものになっていたと思いますし・・・＞地球のＳＦ作家のアイザック・アシモフさんが考えたものなんですけど地球人のＳＦ小説はとてもおもしろくて、宇宙人たちにも愛読されてるのでしょう。実際には人に危害を加えるロボットなどは簡単に作れるでしょうから、「３原則」はロボット社会の「法律」みたいなものではないでしょうかね。「ソラン製」のロボットが全てその法律に則って作られているとしたら、＞「その答えは、あのロボットが悪人に改造されて操られているということさ。」というソランの推察も理解できます。・・・にしても、チャッピーは幼稚園中退でしたか。ソラン星では幼稚園からして進級試験があるんですねえ。（キビシイ！）＞リーザ＞「どうも女の人の名前のようですな」と古月。（←地球の基準で考えるなって！）そもそも地球人の姿格好していたり、雌雄あるところからして地球の基準ですから・・・(＾τ＾) ギロン星人とかバルタン星人とか・・・ああいう異形タイプの宇宙人の場合、個体別の名前を持っていたり、オス・メスの区別があったという例はあるでしょうかね？私の記憶する限り、そのような宇宙人で女性の声でしゃべっていたものは思い出せません。＞アニメ版では髪は薄色で陰険な目つき、漫画版では黒髪でソランに似た目。＞さらに漫画版では、前髪の生え際がＭの形をしているのが特徴です。サロメ同様、リーザはマンガ版のほうが美人のようですね。ミカを大人にしたような感じでしょうか？それにしてもこのたびの黒服一味のボス、バブルマシンとやらを運ばせておいてすぐにリーザを殺せとはヒドイですね、騙すにしても普通、もうちょっとなんか仕事させて（活躍させて）からにするのが礼儀ってもんでしょう。